しばらくの祈りが決まった日

とんでもなく早朝に目が覚めた。

世界の沢山の国の国旗がはためき、いろんな国の人々が声を合わせて歌う動画。
再生回数500万回超え。


流れる曲は、エルガーの威風堂々第一番。
The Land of Hope and Glory.


こちらを、しばらくの間、私の祈りのテーマ曲とする。

なぜならば、これを見ていたら、私に希望が浮かんだからだ。


神さま。

私、これが欲しい。
世界中の人たちが、行きたい場所に自由に行けて、自由に集まれるようにして欲しい。

私、もう一度、イギリスに行きたい。


緊急事態宣言スタート初日に、私に浮かんだのは、それだった。


私の希望。
シンガポールのチャンギ空港か、ドバイ経由で、イギリスに行きたい。

帰りに、少し足を伸ばして、イタリアのドゥオモが見たい。

もう一度、フランスのクロワッサンを食べたい。
今度は、ベルサイユ宮殿も見たい。

スペインのガウディ建築が見たい。
生ハムが乗ったメロンを食べながら、赤ワインを少し飲みたい。

ポルトガルの岬に立ちたい。

イスラエルのエルサレムに行きたい。

帰りは、香港経由で帰りたい。

オーストラリアの大きな石を見たい。

カリフォルニアの海が見たい。

メキシコのピラミッドを、もう一度、見たい。

ブラジルのカーニバルも見てみたい。

スウェーデンやノルウェー、フィンランドの自然が見たい。

アフリカの赤い土の上に立ちたい。


できるだけ、早く行きたい。
できるだけ、早く見たい。

私が行けるような状況が、一刻も早く欲しい。

だから、ジーザスの名においてお願いします。

アーメン。


What would you like to have happen?

あなたは何が起きればいいのでしょう?という質問の底力を知った日だった。

問題を解決するんじゃない、希望を生み出すための質問の底力。

それから、ジーザスの底力。


そして、コロナ問題は、私の中では、ひと足早く収束した。
あとは、人を励ましながら進むだけだ。