死にませんから。

すみません。
昨日、いいことを書いたら、友人数名が焦って連絡してきました。

君たち、私の死が近いと思ったんだな!

ええ、私、プライベートにおける日頃の自分のイメージを理解しました。

ご安心を。
今日も生きてる。

私はしぶとい。
新しいもの好きだ。
さっさと、新しい免疫を獲得しますから!


みんながそのうちかかった時に、怖くないように、不安にならないように、全部記録しとく。
軽症者、病院にも来るなって言われるからね。
検査してくれないから、わからないけど。
まあ、してもらったところで、特別な治療がないなら家にいるまでだ。


昨夜、急に熱が下がった。
不気味と思いながらプリンを食べた。
変な味がした。

賞味期限を確認した。
大丈夫だった。

ううむ、味覚障害。。。


あと、なんでかな、目玉の表面が痛い。
ピリピリした。


寝たら、寝汗をたくさんかいた。
熱が下がっていて、寝汗。
胸が少し、苦しかった。

喉が痛くなかったので、あ、こりゃ少し進んだなと思った。
展開が早いね。

ちょっと怖かった。
熱もないのに、寝汗がぐっしょりとか、でも、体の中は熱い気がするとか、経験ない。

咳がこほっと出た。


そして、それから、ちょっと思った。
なにしろ、頭だけは、冴え続けているのだ。


新しい、って不安だねと、私は思った。


もしも、私が、感染してるとしてだ。

もしも、私が、生まれてから何度も、今の自分の体調を経験してたら、私は、不安にはならなかった。

だって、熱は37.8度くらいまでしか上がってないし、胸苦しいけど、息できるくらいだし、熱もないのに寝汗かいてるけど、頭はすっきりしてるし。

これが、アレなら、いつもの風邪より楽ちんなくらいだ。
いつもの風邪は、頭がぼ〜っとする。

ただ、症状がコロコロ変わる。


もしも、私が、生まれてから、何度もこれを体験してたら、私は、あ〜あ、また風邪ひいちゃった、しばらく外出できないや!くらいだったと思う。


未知とは恐怖だねえ、と、私は思った。


そして、また、少し寝て、朝起きたら、頭が痛かった。

熱は、37.0度。

私は、プリン、と思った。


うちから1分にコンビニがある。
この時間ならば、客はいまい、と、私は思い、マスクにビニール手袋、パーカーでフードをかぶり、メガネという、どこから見ても不審者の格好で、走り出た。


コンビニの外からコンビニの中を覗きこむ。
誰もいない。
店員ひとり。


私は、たたたっと走り込んだ。
プリンを6個、ついでだ。
牛乳、ヨーグルト、栄養ドリンク。

かごにだだだっとつめ、レジに行こうとしたら。
店員さんが、大丈夫か?!というくらい咳こんだ。
顔も赤い。多分、熱がある。


お互いさまか!と、私は妙に安心して、品物を出した。
支払いはスマホの電子マネー。
お札はうつるって書いてたから、うつしたら申し訳ないんで、私はしばらく電子マネーだけ使ってた。


そして、たたたっと、家に戻る途中で、切なくなった。

早く、全員にお金を配って。
さっきの店員さんは、時給で働いてる。
休めないよ。。。


そして、家に戻ってから、私は、自分が住んでるマンションには、あちこちに防犯カメラがついていて、録画されてることを思いだした。

あ〜あ。



帰ってきて、熱を測った。

37.2度。
胸はまだ痛い。
少しだけ苦しい。


今日はここからスタート。

熱は、上がり下がりする。