八日目の朝。
37.3度。
再び熱。
体のだるさはない。
熱があると、だるさが消える。
だるさが消えるとほっとする。
がんばれ、体。
がんばれ、免疫。
君たちが生きたかったのに、過去に、私の頭が、君たちを殺そうとしたことを謝る。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
私、生きたい。
君たちと一緒にやりたいことがある。
頑張って。
微熱には、私の体は持つ。
頑張って食べる。
君たちに栄養を送り続ける。
しつこいネズミと、共に戦おう。
必ず勝てる。
ほんでね。
これ、うつしたら、だいぶ、はあ?と相手に思われる。
私は、どこからうつったか、割と明らか。
しばらくは、濃厚に接触していた人がひとりしかいない。
ひとりだけ、それを避けられなかった。
私は、ものすごく気をつけていたのだ。
私に関わるお年寄りを、守らなくちゃいけなかったから。
でも、守らなくちゃいけない人が、気をつけているとは限らない。
気をつけたくても、気をつけられない人もいる。
私はきっと二週間くらい、熱が上がり下がりする。
もしも、私がアレならば、何もかも、検査せん方針を初期にかためたせいである。
お金のことばかり考えて、お金を生み出す人間のことを考えなかった人たちのせいだ。
お金は、人間が使うためにある。
社会がなければ、お金はいらん。
社会がなければ、政治はいらん。
社会は、単なるメタファーだ。
そこにある実存は、一人一人の人間だ。
そして、そこに所属している意識を多くの人に持たせられなかったことが、最大の失敗だと私は思う。
見捨てられていた、助けてもらえなかった、ほったらかされた、そういう気持ちで日々生きてきた人たちが、自粛してくれで、言うこと聞くかよ。
聞くわけねえだろ。
もうすぐ月末が来る。
この月末をどうやりすごすか、それが必死な人たちがいることに気づけ。
もめてんじゃねえ。
マスコミも、もめさすんじゃねえ。
さっさとやれや。
さっさと紙幣を印刷して、困っている人に配れ。
なんぼでも刷れるやろ。
その後は、後から考えろや。
何のために、賢い頭脳が集結しとんねん。
熱があると、頭が冴える。
怒りがわくのは。。。
私が元気な証拠である。
今日はここから。
今日は日曜日。
怒ってすみませんでしたと、私は、ひとり静かに、ジーザスに謝ることから、一日をはじめる。
小さな心の、我を許したまえ〜。
ア〜メ〜ン。