タイトルなし。

現実的な話とは別に、これかあ、ずっと言われたいた時期は今のことかと、私はしばらく感じ続けている。


多くの人に意識のシフトが起きる。
世界はひとつになる。
価値観の多様化がはっきりする。
変わらない人達が三割いる。


それは、今のことを言っていたのかと感じている。


確かに世界はひとつに繋がった。
端から端まで、ガラパゴス諸島に至るまで、今回は、同じ話題で、ひとつに繋がった。

世界は一時的に戦争のない平和を得た。
またきな臭い動きが出てきたが、それでもしばらくは、テロ集団すら戦闘をやめた。

ここしばらく、国ごとの価値観の違いが、はっきりと現れている。
同じことへの対応は実に多様だ。

インドの話は気の毒で泣けた。
政治家はいつでも謝ればそれでいい。

アメリカのトップは、この度はまともに見えた。
しかしながら、その国では、トイレットペーパーでなく、銃を買いに走る人がたくさんいることに、そして、そこに規制をかけないことに少し恐怖を感じた。


イタリアのたくさんの神父さんたちが、治療を他の人に譲って命を落とした話に涙が出た。
命を差し出す以上の友情はないと聖書には書いてある。


日本は、動きを変えていない人が三割いると言われている。
この三割の影響がどこまで及ぶかに、この先はかかっているのだろう。
今の時点で行動が変わっていないなら、この人たちは自分が寝込むまで変わらない。 


少し話はずれるが、私は本当に久しぶりに、公園を走り回って楽しそうに遊ぶたくさんの子供たちを見た。
友達と走り回って遊んだ記憶を持つ子供たちが増えたことは、悪くないなと思った。


私が聞いてきた話がそのとおりに進むなら、この後、ぐちゃぐちゃな中を切り抜けて、数年後、世界は大きく変わりはじめる。

たくさんの意識がシフトした人たちを連れて、平和と調和に向かいはじめる。
三割は、全く変わらない。

世界は破滅などしない。

私は預言者でも評論家でもないが、今、起きていることは、通るしかない道の中に起きていることのように感じる。

被害を最小限に抑えて、流れる涙は一滴でも少なく、この時期を乗り越えていけることを心から祈る。


経済以外に大事なものがあるということに、毎日、満員電車に不安な気持ちで乗り続ける人々こそが、社会を支えていることに、彼が、早く気づいて欲しいと祈る。

金の国なら、金で解決してくれ。