3種類のビジョン
なんでこんなことを書こうと思ったかよくわからないけど、書いてみよう。
ビジョンには大きくわけて、3種類ある。
細かくわけるともっとある。
ひとつめ。
願いや恐れの妄想。
膨らませると現実との乖離が起きる。
現実化はしない。
ふたつめ。
願いのビジョン。
育てることができる。
現実化する可能性を持つ。
みっつめ。
おきうる可能性がある未来で、選択できる未来。
いいことも悪いこともある。
私が、ここに主に書いてきたのは、2つめのビジョンの話だ。
今日、書くのは3つめのビジョンの話だ。
NOという選択をするために、人が見せられるビジョンがある。
避けられない変えられない悪い未来は知らせてはこない。
変えられる可能性があるが、そのままいくとそうなる時、NOを選択させ、行動を変えさせるために、人が見せられるビジョンがある。
悪い未来のビジョンに対しては、NOが選択できる。
ビジョンは、なんでもかんでも、YESと頂けばいいわけではない。
これは意外と知られていない。
だいたい、ビジョンがどこからやってくるか人ははっきり把握できないから、余計だ。
けれど、NOは言える。
ただし、行動を変えなければ、それは起きる。
妄想でなければ。
妄想とそうじゃないビジョンを見分けるのは簡単だ。
その人の体を動かさないなら、それは妄想。
体が動くなら、それはビジョン。
実践が伴わない人が語るビジョンは、ほとんどの場合、夢という妄想。
私は2つめのビジョンが、一番クリエイティブで好きだ。
作っていく楽しさがあるから。
一番めんどくさいのも2つめのビジョンだが、生きてる喜びが大きいのもまた、2つめのビジョンだ。
3つをごっちゃにしてる人が多いけれど、そのビジョンはどこから来たか?を探ると、自分のものであれば、3つの見分けは誰でもできる。
特殊能力は不要。
恐れが強い人は、ひとつめとみっつめが、ごちゃごちゃになることが多い。
特に今みたいな時期は、3つは分けて考えるのが、私はおすすめ。
さて、宿題はあとでやろう。