抗体検査を受けるの巻


その後リポート!

受けてきました、抗体検査。


果たして、めでたく、IgG抗体は私の体の中に存在しているか?!


お医者さんが、いろいろ教えてくれたので、それも併せて。



まず、私は、次におかしいと思った時には、自分は非常に恵まれた環境にいるということを理解しました。


今日行った病院に行って、そこからこれまた近所の病院に回してもらって、PCR検査を受ければよいということが。

全部、自転車圏内で話は片付きます。


それから、隔離はIgMという抗体が陽性の間されるということがわかりました。

これがある間は、人にうつす可能性があるからだそう。

だから、PCR検査が陽性でも、IgMが陰性の人は、軽症や無症状ならば退院となるようです。


「少しずつ、わかってきてるからね。最初は、僕らも何にもわからなかったんだけど」とお医者さんは言いました。


現在、大阪市は、病院経由で行けば、検査は割とすぐしてもらえる状況のようです。

怪しいなと思ったら、保健所じゃなくて病院に電話連絡が早くていいかもね。

申し訳ないですが、大阪市以外の状況はわかりません。

お医者さんは、大阪市は、病院からの依頼は、検査抑制はしていないと言ってました。


なお、私が病院にいた間も2回ほど、受付の人がPCR検査の問い合わせを受けていました。

診察されてからにしますか?と尋ねてはりました。

「問い合わせにも慣れました」と、受付のお姉さんは笑顔でした。


お医者さんは「ひどなるのはお年寄りばっかりや。あなたは若いから、かかったら、うつさんようにだけ気をつけなさい。風邪っぽかったら、症状が軽くてもしばらくは家におりなさい。熱はなくてもうつすんやからね」ということでした。



さて。


抗体検査。


血を取りまして、妊娠検査薬みたいなのに、ちゅっと血を入れます。


待つこと5分。


私は、「今までに、何人くらいIgG抗体がある人、いました?」と聞きました。


「あなたを入れて、うちで検査したのは210人。IgG抗体があったのは、そのうち10人」とお医者さんは言いました。


恐怖と無縁の人が、少なくとも、近所に10人。

よいことです。

これが増えたらいいのです。

なかなか増えんらしいのですが。



そして、5分。




「あ〜、残念!」と私は言いました。


お医者さんは、「抗体ができたけれども消えたか、できなかったか、そもそもかかってなかったか、そのどれか」と言いました。


ようするに、わからん、ということです。


そしてまた、「なんせ、わからんことが多いねん」と。


抗体検査は、ボチボチ保険適用になりそうな流れがあるらしい。


「まあ、また、かかったかな?と思って治ったらおいで」と、お医者さんは笑いました。


慣れてきたから大丈夫、と、お医者さんはもう一回、明るく言いました。


費用は5500円でした。

安く仕入れられるようになったので、泣く泣く8000円から値下げしたのだそうでした。


「(値段を)下げたなかったわ〜」と、大阪の下町の町医者さんは笑いました。