たった一文字

思考がひとつ前の記事に及んだ後、私は、あ〜!となった。


What would you like to have happen?という文章についてだ。

日本語では、主に、あなたは、何が起きればいいのでしょう?と訳されている。


もう数年、私は、このたった一文について考え続けている。

はげそうなくらい、考え続けてきた。


そして、あ〜!となった。

文字でなら、一番、大事なことを表現できる!と気がついたからだ。


この文章の英文の中で、一番大事な単語はlikeだと教わった。


そうだ。


あなたは、何が起きれば好いのでしょう?だ、と、私は気がついた。

いいのでしょう?ではない。

好いのでしょう?だ。


発音は変わらない。

同じだ。


この質問は、あなたは、何が起きるのが好きですか?と尋ねている。

好きなものを聞いている。


良いことを聞いているのではない。

都合がいいことを聞いているのでもない。

好きなことを聞いている。


アウトカムを導き出すために。



たった一文字だったか、と、私は思った。

力が抜けた。


あなたは、何が起きれば好いのでしょう?


力が抜けた。

よかったよ、クリスチャンになって。笑


私の天国には、「あなたは、何が起きれば好いのでしょう?」という質問がある。

それは、人間が、自身の相手の思想信条に関わらず、互いを尊重しながら、他人の願いを手伝うための質問だ。


願いを生み出すための質問だ。