素人が思うこと
時限を切って、ベーシックインカムをやったらいいのにと、時々思う。
1年なら1年。
対象は年金受給者、生活保護受給者以外。(すでに税金からベーシックインカムをもらっている人以外。)
企業の救済も大事だろうが、どう考えても、騒ぎがひと段落して、新しい存在と落ち着いた付き合いができるようになるまで、自己コントロール能力が低いか、自分は運がいいからうつらないしうつさないと信じきれる人以外は、しばらくリスクは避けるだろうから、娯楽飲食サービス関係の消費は落ち込むだろうと、素人にもわかる。
人目を気にする田舎ではもっとそうだろう。
私は大阪に住んでるから大阪にいるけど、やっぱ今、東京には行きたくない。
知事には悪いが、大阪にいなければ、大阪にも行きたくない。
仕事なら仕方ないが、旅行に命はかけれない。
病院にすら行き控えるのに、遊びに行く?
落ち着いた後のインバウンドのことがあるから潰すわけには行かない業界なんだろうけど、国内でその消費を支えていたシニアの人々は、私が知る限りの周囲では、みな大人しくしてる。
彼らは、命がかかってるから。
危機感が違う。
(そして多分、もしも究極の状態が来た時には、医療現場で彼らに起きることに本能的に気がついてるから。他の国では、すでに起きたし起きている。)
それらの消費が下がるなら、アパレルも下がる。
夏のバーゲンは値下げ率がえぐい。
見たことがない下げ方をしてるブランドがたくさんある。
在庫がすごいことになっているんだろう。
出かけないなら、服や靴は欲しくない。
ご近所ルックか仕事着か部屋着くらいのもの。
それらの単価はしれてる。
アパレルが下がるなら、繊維も下がる。
企業の売り上げが下がるなら、広告も下がる。
安泰なのは生活必需品くらいなもんだろう。
稼ぎが減っていない人も、リスクは背負ってる。
例えば教育関係者もリスクを背負ってる。
限られた職種にだけ手当てを出すのはおかしい。
回復するための政策ではなく、やり過ごすための政策を打てばいいのにと感じている。
新しい事態に、いつもと同じような経済対策で対応しきれるのかなと、日々、疑問。
いくつかのことを諦めて、お金を刷れと最近、よく思う。
お金なんて、いくらでも増やせる。
インフレになるのかな?
お金は増えても価値を下げないなら、インフレにはならないという試算を弾き出していた経済学者がいたけど。。。
社員の給料負担を減らせるなら乗り切れる会社もあるだろうし、生活が補償されるなら家賃を待てる大家さんもいるだろうし。
今までの政治セオリーの根本的な考え方が通用しない時期なんじゃないのかと、素人は毎日感じている。
知らない時期に、知ってるやり方はどこまで通用するのかな。
上からじゃなくて、下からいく方がいいんじゃないか?と思う。
大きいところからじゃなくて、小さいところから。
あなたが願ったレガシーではないかもしれないけれど、国を救ったというレガシーが残せまっせと、思う。
政治のプロではない常識のない若い政治家の登場が待たれるわ。。。