下手な自己啓発本よりドラクエは役に立つ

私はもともと自分の人生をシュミレーションのロールプレイングゲームくらいに考えているところがあるが、それは、本当に根っからそう思ってるということを、最近、自覚した。





子供時代からやり出したゲームが私を助けている。


私の頭の中は、ゲームだ。

だから、私は、災害用の準備すら割と楽しむ傾向がある。

今も、割に、日々を楽しんでいる。

ストレスは、あまりない。

新しい場面として、その中をクリアしていくことを考えている。

前には戻りたくない。


ゲームの世界では、前に戻ることは、レベルが下がり、経験値が減ることを意味する。


自分は、本気で、ドラクエか何かをやってるつもりなのだと、私は気がついた。

そして今は、ドラクエのやり方でいいのだと。

毒の沼地に囲まれて、毒の空気にやられた村、あれだと。

気をつけなくちゃいけません。

毒に当たると、23週間プレイできなくなり、ひたすら、教会で棺桶に入ってなくちゃいけなくなるから。

いわば、ゴールドなしでHPがなくなった時みたいなことになる。


薬草はあるが、特薬草はまだない。

ベホマズンの呪文も手にいれてない。

賢者の石も持ってない。

錬金のツボに何を入れれば特薬草ができるかを、研究所がやっている。

「しばらくしたら、また来なさい」と言われるあれだ。



私は、対策をすごくしっかり取る。

それは、装備のちゃちいヒーローは、スライムにすら勝てないからだ。

装備は重要なのである。

マスクは盾。


休憩もしっかり取る。

勇者は宿屋で一晩寝れば、HP(体力。ゼロになったら死ぬ)もMP(魔法を使う時に必要なポイント)も全快するのである。

免疫勝負だ。

疲れ果てるまで働いたり遊んだりするのは、もはや時代遅れなのだ。


そして、それから、あれ?と思った。


クリスチャンになった理由のひとつも、ドラクエちゃうか?

ドラクエには、教会が出てくる。

勇者は必ずお世話になる場所だ。

神社仏閣は登場しない。


下手な自己啓発本より、ドラクエは役に立つ。


攻略本やサイトは、読んだらだめよ。

頭使わないと意味ないから。


昔のものは、アプリでスマホででも、できますよ。