下手な自己啓発本よりドラクエは役に立つ
私はもともと自分の人生をシュミレーションのロールプレイングゲームくらいに考えているところがあるが、それは、本当に根っからそう思ってるということを、最近、自覚した。
子供時代からやり出したゲームが私を助けている。
私の頭の中は、ゲームだ。
だから、私は、災害用の準備すら割と楽しむ傾向がある。
今も、割に、日々を楽しんでいる。
ストレスは、あまりない。
新しい場面として、その中をクリアしていくことを考えている。
前には戻りたくない。
ゲームの世界では、前に戻ることは、レベルが下がり、経験値が減ることを意味する。
自分は、本気で、ドラクエか何かをやってるつもりなのだと、私は気がついた。
そして今は、ドラクエのやり方でいいのだと。
毒の沼地に囲まれて、毒の空気にやられた村、あれだと。
気をつけなくちゃいけません。
毒に当たると、2、3週間プレイできなくなり、ひたすら、教会で棺桶に入ってなくちゃいけなくなるから。
いわば、ゴールドなしでHPがなくなった時みたいなことになる。
薬草はあるが、特薬草はまだない。
ベホマズンの呪文も手にいれてない。
賢者の石も持ってない。
錬金のツボに何を入れれば特薬草ができるかを、研究所がやっている。
「しばらくしたら、また来なさい」と言われるあれだ。
私は、対策をすごくしっかり取る。
それは、装備のちゃちいヒーローは、スライムにすら勝てないからだ。
装備は重要なのである。
マスクは盾。
休憩もしっかり取る。
勇者は宿屋で一晩寝れば、HP(体力。ゼロになったら死ぬ)もMP(魔法を使う時に必要なポイント)も全快するのである。
免疫勝負だ。
疲れ果てるまで働いたり遊んだりするのは、もはや時代遅れなのだ。
そして、それから、あれ?と思った。
クリスチャンになった理由のひとつも、ドラクエちゃうか?
ドラクエには、教会が出てくる。
勇者は必ずお世話になる場所だ。
神社仏閣は登場しない。
下手な自己啓発本より、ドラクエは役に立つ。
攻略本やサイトは、読んだらだめよ。
頭使わないと意味ないから。
昔のものは、アプリでスマホででも、できますよ。