サグラダファミリア

サグラダファミリアを建てたのは誰?というなぞなぞをどこかで見た。

ガウディ!

はずれ。

サグラダファミリアを建てているのは、大工さん達だ。
出資者は無数の人々。寄付。

ガウディがしたことは、サグラダファミリアを見て(イメージして)設計したこと。


夢を叶えるのは誰?

自分!

はずれ。

夢を叶えてくれるのは手を貸す協力者達だ。
お金だって、それは、必ず他所から回ってくるものだ。
例えば、日本円なら印刷は日本銀行。
そこから、自分の手元に来るためには、誰か他人が自分に渡さねばならない。

自分がすることは夢を見て(イメージして)、仕上がりを設計すること。

神秘や秘密はいつでも堂々とした顔で、秘密ではない場所にある。



ガウディの見た夢はあまりにも壮大だったけれど、それでも、その夢は継承されている。
本人的には未完だけれど、そのイメージは、未完では終わらないだろう。

2026年に完成予定らしい。
完成したら、見にいこう。


ガウディの、それから、たくさんの名もなき人々の夢が作った作品を。