強い気持ち*歯医者で恐怖を手懐ける

これはどういうことか?

歯医者という、幼稚園レベルではあるが人生最大の恐怖と対峙し始め、恐怖を手懐ける方法を取得し、もう余裕しゃくしゃくね!と強がってみた私だったが。

今日で歯医者が終わることに喜びを隠せなかったのもまた事実。

歯医者は相変わらず恐怖である。
ただ、手懐ける方法がわかったので、恐怖を感じる自由を私は手に入れただけ。
消えてはいない。
私は、恐怖そのものは触っていない。

ただ、それは恐れる必要のない恐怖になっただけ。
強い気持ちを使うことで、それが可能だと知っただけ。

私は、恐怖を感じることが怖くなくなっただけだ。
恐怖が問題でなくなっただけ。


だから、できるだけ、できるだけ、歯医者には行きたくない。

だって痛いんだもん。
麻酔があんまり効かないし。
どうせ効かないからと、最近は、歯医者さんがあんまり麻酔を打ってくれないし。

ああ、それなのに。

今、治療中の歯と逆の歯が痛み始めた。

ちなみに、今、治療中の歯も、痛みだした歯も、新しい虫歯ではなく、遠い遠い中学時代に治療済みの歯だ。
被せの中で何か起こっているらしい。

ああ・・・。


強い気持ちの使い方を徹底的に身につけなさいよという、体からの依頼と思うことにしよう。
何か体感覚を身につける時は、ある程度、繰り返して練習しなければ身につかない。
何度かの成功体験も重ねる必要がある。

このパートは、グダグダ言いながらやって差し支えない。
どう考えるかがポイントではないからだ。

やるかやらないか、ただそれだけ。

知ってるよ、もう・・・。

私はめんどくさがりなので、痛くでもなければやらないからね。
人生最大の恐怖が、ケーキを食べることとかだったらよかったのに。


強い気持ちを身につける。
はい、強い気持ちを身につける。

何にも思わなくても、私が恐怖を感じたら、体が勝手にその状態になるようにする。

はい。

あ〜あ。