牛乳と堅い食べ物

"私はあなたがたには乳を飲ませ、固い食物を与えませんでした。あなたがたには、まだ無理だったからです。実は、今でもまだ無理なのです。"

コリント人への手紙 第一 32

聖書 新改訳2017



今日の礼拝の聖書箇所。

クリスチャンは、だんだん成長するという話。


最初は、神さまから牛乳(お乳)をもらって、それから堅い食べ物へと。


という話。


私は、zoomで礼拝に参加していた。

例によって、英語と日本語を比べて読んでいた。

KIJ版というスタンダードな英語版では、そこが、meat(お肉)とmilk(ミルク)になっていた。

他にはsolid food(固形の食べ物)というのもあった。


話の文脈からは、どうやら、堅い食べ物をもらえるようにならんとあかんという話のようであった。


しかし、私は、思った。


私、牛乳の方が好きや。。。

私、ずっと牛乳でいいわ。。。


成長するより、好きなものが欲しいと、私は思った。

The 信仰の薄き者。



それで、聖書箇所の後の自分が感じたことや感想を言う時間。


まず、ここしばらく礼拝に通うようになったまだ洗礼は受けてないけどジーザスを好きそうな真面目な男の子が、「成長していかなくちゃ」と、100点満点の回答をした。


そのあと、私にふられたので、「私は、この人生は、ずっとミルクでいいです!ミルクの方が好きだから!成長しなくていいことにします」と言った。


それを聞いたみんなは、あはははと大笑いした。


Tさんが、英語だけでなく、ギリシャ語や他の言語も調べてみたら?と、笑いながら言った。


それから私は、新しい男の子に「最初から成長を放棄しているこのような人もいます。ジーザスは、こんな人も見捨てません!」と言った。


Yさんが、「あなたは、もうすでにいっぱい堅いものも食べてると思いますけどねえ」と笑いながらフォローしたので、私は、「堅いものはペッと」と吐き出す真似をしたら、

「吐かないで!」と、またみんなは笑った。


ミルクでいいわ。

美味しいもん、牛乳。