プロフィールに俳優と書くラジオDJ

ひとのご縁は不思議なもので、すごく近いわけでもないけど、長いこと友達な人がたまにいる。

昨日はそのうちのひとり、タケヤンとzoomで「マダムYのおしゃべり」の収録をした。
タケヤンは、喋りでご飯を食べてるプロだ。
FMとAMどっちもで、ラジオの番組をやってる。
しかも事務所に所属しないフリーランス。

プロフィールには、俳優と書いてる。
わけわかんない。


タケヤンと私の出会いは、私が、2つ前の苗字だった頃。
(私は人生で3回、苗字が変わっている。
結婚して、離婚して、再婚すると、そうなる。)

大学時代のバイト先の友達が、私を劇団に誘ってくれて、そこにタケヤンもいた。
私は27歳、タケヤンは23歳?若いな!

帰る方向が一緒だったので、私たちは、一緒に電車で帰った。
特に仲がいいというわけでもなかったが、気楽に話せた。


そこから、一年か二年に一回くらい、ふらっと連絡してくるタケヤンとお茶したりなんだり。
タケヤンが個人的にやっているポッドキャストのラジオに出て喋ったり。

一昨年のお正月には、夫と友達と出かけた奈良の山の中の神社で、タケヤン一家と遭遇したり。

なんだかんだずっと会う。
20年近く時間が経ってたことに、今、びっくりした。

タケヤンと会うと、だいたい、げらげら笑ってるだけのことが多い。
真面目な話は、今、考えてみたけど、二回くらいしかしたことがない。

タケヤンはすごい人数のアーティストにインタビューしてたり、就活生とかに話の講師をしてたりもするので、コミュニケーションについての話をしてよと、私の動画のゲストにお願いした。

タケヤンは、レディーガガみたいなマイクで喋っていた。
レディーガガ!と私は言い、それから、タケヤンが、収録するためのマイクについて教えてくれた。

つまり、スタンドを買え、という話。


収録は、私が前から聞いてみたかったことを質問して始まった。
そしたら、それが面白かったので、一回分はそれで終わってしまい、結局、二回分、タケヤンは喋ってくれた。

どうも、話は脱線しがち。
おしゃべりって、そんなもんだけど。


私は笑いながら、話を聞いてただけ。
面白かったから。

そして、うまいわ。
さすが、プロは違うねえと、私は、発声のよさにうっとりした。


来週も、別の人たちとおしゃべりする。
喋りはじめたマダムYは、非常に楽しそうだ。


タケヤンの話は、そのうち登場。



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