謎が解けた日

いきなり。

あ〜、だからだ!と解けた謎、ひとつ。
思ってた理由と全然違った。

解けた謎は、「なぜ、ワークショップやセミナーを開くことに積極的になれないか?」

特に、今、動画でやりはじめた話は、日本語で話せる人が少ないので、なんていい条件!という条件で、引き合いをもらったこともあったのに、私は、それを断った。

集客は全部してくれる。
そして、おそらく、必ず満席になる。
金額も好きに設定していい。
日にちは合わせてくれる。
場所は東京。


それは、ものすごいチャンスだった。
なぜやらない?と、自分でも思った。

その後も、似たようなことが数回あった。
私は受けなかった。

なぜ、やらない?


その謎が、マダムYのおしゃべりを2回流し、タケヤンと収録をして、一夜寝たら解けた。

その3回を通して、共通していたことで、ワークショップやセミナーでは難しいことがある。

ただし、一年ちょっと、小さく開催していた勉強会では、それは起きていた。


それだ!と、私の謎は解けた。

内容が完パケで決まっていて、その決まっている情報が欲しくて参加する人が対象のワークショップやセミナーではできないことがある。

そして、そのできないことこそが、私の強みで、同時に自分が好きなこと。
自分の強みが使えず、好きなことができないから気乗りがしなかった。

少人数ならそれはできる。
それだ!と、私は気がついた。


マダムYのおしゃべりは、資料を先に作って、それを再生しながら、声を入れていくが、声を入れる段階で、資料をもう一度いじる。
私が、違うことを話しはじめたりするからだ。

話しはじめたことに、資料を合わせる。
順番を入れ替えたり。
内容を足したり消したり。

自分のアドリブに資料を合わせる。


ワークショップやセミナーでは、これができない。
私の強みは、アドリブがきくことだ。
それから、思いつくこと。

決まった内容を手に入れるために集まる人たちには、求められている決まった内容を提供せねばならない。
シャンプーを買いに来た人に、牛乳を売ったら、大クレームだ。

勉強会は、時に脱線する会があっても、問題なかったから楽しかったのだ。


玉手箱みたいなものなら好きなんだと、私は気づいた。
聞いてみてのお楽しみ。
その方が、私が講師ならば、クオリティが高いものが提供できる。

資料すら、その場で変えてしまうのだから。


そういえば、自分がオーガナイズする側の時も、私は細かくは打ち合わせをしない。
当日、適当にやりましょうが多い。
来た人を見て、それで判断するから。


この気づきは、すとんと納得できた。

頭が、常識的に考えて、違う理由だと思っていた。
自己承認の話とか、恐れとか。

早く気づけばよかった。
よく考えろ。。。
私は、そんなの気にしない。

気にしているのは、それが面白いか、面白くないかだけだ。
誰かの役に立つかどうかなど、全く気にしていない。
それは、私が決めることじゃない。


普通な人なんかいないのに、悩む理由は人それぞれなのに、よくある話に合わせて、自分もそうでいたいという願い。
それがどうやら、存在したなと思った。


一歩足を踏み出せば、解ける謎もある。