時間*今できること

一つ前の続きの思考。


ちいちゃいことに話が帰結するのは、いま、できることは常にちいちゃいことしかないからだ。
いま、今、をどう定義づけているかにもよるが、私の中の今の定義は、そもそも非常に短い。

私の、今、は、砂時計の砂一粒。
一瞬、が、今の定義だ。

その小さな砂は、すぐに過去になる。

実際には、そんな秒単位で、今!とは認知できないから、私の今には、過去と今、未来が混在している。


それで思い出したが、ある人が以前に言った。
もう10年くらい前になる。

その時、私は仕事の方向性で悩んでいた。
ある夜、ある人にそのことを電話で話していた時、私の話を聞いたある人がいった。

「それで、今、Yちゃんは何かできることはあるの?」

私は答えた。
何もない、と。

ある人は言った。
「じゃあ、今、それを考えても仕方ないよ。今、したいことは何?」

お風呂に入りたいと、私は思った。
それでそういうと、ある人は「じゃあ、お風呂に入ればいいじゃない。それがYちゃんが未来のために今できることよ。」と笑った。


今、そのために自分ができることは何かあるか?

この問いは、その後、私をたびたび助けた。
(そして、随分後に、クリーンランゲージを勉強しだした後、そこに同じような質問があることを知った。)

何か未来について悩む時、私は、この問いを自分に投げる。
不安な時、心配な時。

そして、「今できることは何もない」という答えが登場したら、その未来について考えるのをやめて、何か全く別のことをする。
考えること、という答えが登場した時だけ、そのまま考え続ける。

これをやり出してから、私の未来は、スムーズになり始めた。
今は、いつでも、ちいちゃいことしかできないと気がついてから。
物事が進まない時も、ほっておけるようになった。

なぜ、小さなことしかできないか、その理由(自分の中に存在する時間の定義)を知ったのは、それから随分後のことだ。


もうひとつ、時間について書きたいことがあるので、続けて書こう。