人の役に立ちたい話

ちょっと前のこと。

人の役に立ちたい、でも何をやればいいかわからないという若者と話す機会があり。


私。


「じゃ、献血に行こう!」


若者は、とてもつまらなさそうな顔で、「ん〜、それもいいんですけど。」



私。

「落ちてるゴミを拾ってみるとか、駅でオタオタしてるお年寄りを手伝ってみるとか?あ、寄付してみる?」


若者は、さらにつまらなさそうな顔をした。

ん〜、そういうことじゃなくて。



私も、そういうことじゃないんだろうなって思ってたけど、言ってみた。

人の役に立つのは簡単だもんね。

誰でも、今すぐできる。

できない人はいない。

そこに他人がいる限り。



私は、きっとそれは、人の役に立つ立たないとは別の私の得意ジャンルの話が裏にあるような気がしたけど、その場は笑って終わりにした。


ふがふがもがいたり、ジレジレ悩んだりするのも楽しいもんね。

そういうのを見てるのは楽しい。


自分のことは自分で考えたらいい。

若い間に考えた方が、後が楽。



私は、早く気づいて、早く見つかるといいねと思った。