他に何かある?
自分が出かけて行って、お話を聞く。
困っていることを手伝ったり、一緒に作業したりしながら。
これだ!と、私の頭はまとまった。
今年に入ってから、依頼が来るセッションも、そんな感じのものが増えていた。
主に、創作活動のお手伝いを、私は、今年はずっとしている。
創作活動には、人生も含まれる。
人生は、創るものだから。
今までは、セッションやコンサルとしては話を聞き、グラフィックの仕事が噛まない限り、話だけで解決を手伝っていることが多かったのだが、今年は違う。
違ってたということに、私は、今朝、気がついた。
そういうことをやっていると言ったことはないが、なんかそういう話が続けて来たのだ。
それで、コソコソと、流行病の流行地で、ひっそりと、やがてどこかで世に出るだろう創作物たちの作業の一部を手伝っていた。
来る人は、いろんなところから来たから、感染予防対策は厳戒態勢。笑
そういや昨日はインタビューをしていた。
自分が企画した本の制作のためのインタビュー。
これは、知恵という話を聞いて、編集という作業を私がする。
今朝は、人生という話を聞きながら、料理をしていた。
その帰り道、また、「あなたが笑えば、世界は変わる」の看板の横を通った。
その瞬間、あ!と私は気がついた。
そして、そういえばともう一つ思い出した。
礼拝の聖書の時間も、私は、ずっと絵を描いている。
それをおっちゃんUさんに、「ただ話をじっと聞いているのは、私には難しい」と、私は説明したのを。
聖書の時間は、実に退屈なのだ。
絵を描いていれば、話はちゃんと聞けるのだ。
話だけを聞こうとすると、退屈でたまらないのだ。
ありがたい話を黙って聞くとは、実に退屈なものである。
話+作業。
2つ揃うと、私は活性化する。
そして、笑ってる。
そういや。
最近、友達に言われた。
クリエイターの手伝いができるということを、はっきり打ち出せと。
あなたは、自分もクリエイターだろうが、自分の名前が出ることにこだわらないから、手伝いが上手なのにと。
あなたの悪いところは、自分ができることを、できますよと人に伝えないことだと。
私は、言わなくても依頼はどっかから勝手に来るから、別に言わんでいいと、その時は答えた。
しかし、私が活性化し、自身が楽しいのがそれとなれば、話は別である。
さて、えらく長くかかっているホームページの更新は、ぼちぼちいけんじゃないか?
「今書いたこれらがこのようである時、他に何かある?」