総決算棚卸しセールの次に起きること

総仕上げで棚卸しをしているような日記が続いているが、これを書ききったら、私は、次は何を書き始めるのだろう?

わたし、の話は、もうすぐ終わる。
人生は続くから、私のものがたりは終わりはしないし、私は日記は書き続けるだろうけれど、わたしについて、私が書くのはもう少しで終わりではないかという気がしている。

なんとなく。

私が自分のことをオープンに書き続けてきたのは、中学1年生の担任の先生がしてくれたことを真似していたということに、最近気がついた。
先生が私にしてくれたことを、私は真似したのだ。
先生が、飾らずそのまま自分のことを私のために書いてくれたこと。
それが私を助けたから。


種明かしがある時は、いつでも終わりに近い。

なんのために、自分は書き続けてきたかに気がついて、そして、では、ぼちぼちきっと終わりだろうと感じた。
だれかの参考になるかもしれないのはここまでだ。


さてしかし、私は書くのが好きだ。
だから、何かもう少し違うこと。


そして、ブログの一番人気の記事を見て、笑った。
一番人気は、ある霊能者の友人が語ったとされる天ぷらの霊の話だ。
次は、スピリチュアルにはまった友人の話。
どこまで本当かわからないうわさ話がトップ2。
ニーズは笑い?怪しい系の?
あるけど、書けるけど、、、、。


次は、家族や友達をネタに笑い話でも書くとしようか。
怪しげな。
どこまで本当かわからない話の数々。
ほんまにそんな人はおるんかいな、というような。


そして、ありゃ!と思った。
どこまで本当かわからない話の数々、それはまた、おじいちゃんが私に語った話そのままである。

おじいちゃんは、認知症になった後も、息子である父から、本当に呆けたかどうかはわからん、呆けたふりをしている可能性がある、と疑われ続けた。
もともと、彼の話はいつでも、どこまで本当でどこからが作り話かがわからなかったからである。

私は、おじいちゃんの語る戦争のはなしが冒険に満ちていて好きだったが(彼は戦地には行っていない)、大きくなってよく考えると、おじいちゃんが5人いなければ、おじいちゃんの話は不可能だった。


ありゃ、、、次はおじいちゃんの真似か?

そやな、、、言い続けてきた。
いつかおじいちゃんのようになりたい、と。
私。

作り話で人を笑かすという意味ではなかったんやけど。。。

まあ、そやな。。。

検討しよう。
まずは、総決算棚卸しセールからね。