発想を引き寄せる

前のつづき。

私が何かを発想する時、答えは自分の中からだけは浮かびません。
自分については、答えは自分の中に探すし、自分の中にあるけれど、そうでない「何か」はいつも外からやってきます。
たとえば、アイデアとか言葉のフレーズとかですね。

それらは、いつでも降ってきたり、目の前に現れたりする、そんな感覚になります。
自分の中からではなく、外からやってくる感じ。


ブログという日記は、中からの思いを書いている場合と、降って現れたようなことを書いている場合の両方があります。

私は、創作や企画に関わることは、降ってくるか目の前に現れなければどうしようもなく、そしてまた、好きな時に浮かんでくれるわけでもなく。

そういう時は発想が浮かばないので、動けず。
フリーランスは、会社組織には存在する頭の役割をしてくれる経営を専門とする部署はありません。
仕事を考えてくれる人がいません。

というわけで、お金を生み出すためには、必ず、発想がいります。
発想だけではお金は生まれませんが、最初は発想からです。

その時、何をやるかはわかっていなくても後からついてきますが、何のためにやるかという目的意識がはっきりしていることは必要です。
これは、自分の中に。

それが、発想を引き寄せます。
降ってくるもの、目の前に現れるものは、目的意識が何であるかによって変わります。
自分の内側にある目的な何か?


外から来る目的意識は、自分のものではなく、それが素晴らしいものであればあるほど影響は受けますが、個人独自の発想には邪魔になることがあります。
例えば、「世界をよりよきものに」「明るい未来を作るために」「世界を平和に」

それらは、大枠であって、その思いがごく自然に自分の内側から湧いたものであれば差し支えないのですが、自分の目的が、そこまで大きな話ではない場合、発想という1点においては、自分の目的を見失う可能性があり、それが発想の足を引っ張る可能性があります。

自分が欲しいものもまた目的です。
自分の発想を使うことで、自分が手にいれたいもの。
それは何?どのような?


そして、今年のはじめ、私は、目的は何かまでにはたどり着いていました。
どのような?は最近ですけども。

何、ははっきりしたので、短いセッションを受けたのでした。
それには少し、乗り越える何かがあると感じたからです。
移動すると言ってもいいけど。


そして、そのセッションの中で、私はこれまでの自分は、空から降ってくるものをコーヒー皿で受け止めていた、と言いました。


つづく。