最後のアウトカム

 

出た。

最後の日に取り組むアウトカム。


I’d like to deliver knowledge for creating hope and abundance into my homeland!


きっと過去にも、今も、同じことを願い、行動している人々がたくさんいる。

遣唐使のお坊さんも、宣教師の人々も、きっと同じことを願った。

間違いない。



「私は、私の母国に、希望と豊かさを生み出す知恵を運びたい。」



この一文が生まれるまでに要した時間は、実に、46年間。


このアウトカムに取り組む日、私は47歳になる。


そして、人生の最後に、次世代の子供たちへ、希望と豊かさを生み出す知恵(絵本)を届けたい。

母なる地球の未来のために。



That’s my life!


こういうのは、英語が言いやすい。


日本語にもしとこ。


それが、私の人生だ!



それから思った。


私は、ここまでのセッションの中で、緊急事態なんだと何度か言っている。


そうね。


願いを始めるタイミングは、自分で選べるとは限らない。


はっきり言って、私のタイミングではなく、私はまだ羽根も揃ってなければ、未解決の痛みも抱えている。


けれど、今なのだ。

自分の人生は、大きな流れの中に存在する。

自分のタイミングにこだわり続けることは、得策ではない。


私はもう少しだけ隠れていたかったというのが、正直なところだ、と、私は思った。



しかし仕方がない。

最後のセッションで、リソースを拾えるだけ拾って、葉っぱをかき集めはじめてみよう。


羽根一枚、葉っぱ一枚から、はじめよう。



そして、私は、ある記事の翻訳を始めた。

葉っぱ一枚。