パラレルワールドの統合
さて、説明できるかやってみよう!
SF。
パラレルワールドの統合。
この前は、タイムラインの統合と書いたけれど、夫に話してみたら、「つまり、君はパラレルワールドをひとつに統合できると言っているわけ?」と返ってきた。
あ、そうそう、パラレルワールド、それそれとなった。
さて、人の人生は一本線ではないし、時間も線ではないけれど、便宜上、一本線の時間軸、タイムライン上に人生が存在するということにする。
その人生は、ひとりにつき、およそ10パターンある。
それぞれに、自分がひとりいる。
つまり、自分は、今、この時点で、同時に10人、それぞれの時間軸上に存在している。
未来の可能性は、いつでも10パターン。
誰でも。
いつでも。
もっというなら、その10パターンの自分からも、パラレルにタイムラインが分かれていくので、実際の可能性は果てしない。
年齢が上がれば上がるほど、それぞれの自分には違いが生まれる。
ひとつひとつの選択、ひとつひとつの行動が、違いを生み続ける。
しかしながら、初期の時点の願いは、おそらく共有されている。
そして、どの願いを叶えようとしたかで、人生がパラレルに分かれていく。
自分が今、現実として認識しているのは、今、自分がいるタイムライン上の自分の意識が認識する現実だ。
ああ、すでに疲れてきた。笑
私の脳のキャパを超えてんじゃないかという気がするが、説明できるかしら?
自分で説明しよ。
それが簡単やな。
私が、あれ?これ、統合できるんちゃうか?人は、ひとつの人生で、少なくともいくつかの人生を同時に生きられるのではないか?と思い始めたのは、一年くらい前のことだ。
ここに書いたかな?
傷ついた過去の癒しが終わった後、自分は、幼い頃からの自分のやりたかったことや願いとして浮かんだことを順番に叶えていっている気がすると、私は感じたのだ。
そして、今、学校を卒業するくらいと。
私が、大学四年生の時、頭に浮かんだことはいくつかあった。
アメリカかイギリスに留学して、哲学か心理学を勉強したい。
でも、知ってる人がいないから怖い。
本が書きたい、しかし、人生が平凡すぎて書くことがない。
本が好きだから、本の編集がしてみたい、しかし、出版社は学歴で弾かれて入れないだろう。
掲示板に貼ってあった通販会社の応募課題が面白そうだから、商品企画がしてみたい。
でも、就職活動する気がなかったせいで、もう期限が切れてた。
飛行機が好きだから、スチュワーデスになりたい。
でも、背骨が湾曲してるから、どうせ落ちるな。
彼氏とけんかして目が腫れてるから、面接に行くのはやめよう。
(父、大激怒した。)
そして。
実際に勝ったのは、音楽が好き、だった。
私は、音楽を選択した。
私のタイムライン上では、私はブライダルの音楽を扱う会社に就職し、一年後、会社をやめ、夜、ラウンジでピアノの弾き語り、昼はアルバイトとピアノの練習という日々を送った。
続く。
これ、書くの、力いるなあ。笑