小鬼が笑うGive and Take
お金の話。
セッションでもよく登場する。
仕事の話として。
いかに稼ぐか、いかにやりたいことを仕事にするか。
仕組みはいつでもGive and Takeだ。
働くことをGiveと捉えていると、お金の話はわかりにくくなる。
お金、を主軸に話をするなら、それはTake、自分が得る話だ。
何に自分がお金を使うかから、お金のGive and Takeの話ははじまる。
これは事業の話だと、普通にみな理解している。
Giveはつまり初期投資にあたるから。
実際は、個人でも同じなのだが、個人の話になると少しわかりにくくなる。
お金の話でまず最初にする必要があるのは、使い方だ。
使う、は、つまり、Giveだ。
お金を使う時、そこには、必ず与える相手がいる。
お金の流れだけをシンプルに考えると、仕事で得るお金は全て、自分にお金を与えたい誰かが存在する必要があるのが簡単に理解できる。
働いたからお金がもらえるわけではなく、自分の労働に対して、誰かがそこにお金を払う価値を認めた時、お金の流れは生まれる。
自分のやりたいことと、誰かの価値が一致した時に。
それを理解しているだけで、動きは変わる。
仕事は、経済活動だ。
やりたいももちろん大事だけれども、それは続けていくモチベーションの方に大きく関わることで、つまりは、自分が「得る Take」満足度の話。
ここからは、個人の世界においても、Giveにどれだけ意識を向けられるかが、とっても大事になってくるような気がする。
あ、また、来年の話なので、小鬼がキャッキャと笑っている。。。