メール一通

つづき。

メール一通はすごいもので。


What would you like to have happen?と尋ねてもらいたいんですよ、英語でね!と、メールに返信した私は、思いだした。

私のスマホの中に、イギリスの魔法使いの声のその質問が、ボイスメモに入っていることを。

前に、お願いして録音したものが。


そして、私は、早朝からひとりぶつぶつ英語で話し始めた。


I want to integrate all of my desire.

私の願いの全てを統合したい。



言って気づいたが、そう、SFファンタジーの主たるテーマは、願いを叶えていく話だ。

やりたいことをやれという話。

誰の可能性もすごいのだという話。


次元、時間、それらをひとつに統合できれば、自分が願った全てを統合した願いを生むことができる。


多分ね〜。

今、やってる最中だから、多分ね〜。


ああ、そうだ。

多分、神さまも登場する。

話の中では、名前は違うかもしれないけれど。



そうして、一通りぶつぶつ話した後、やっぱこれは、手伝ってもらわないといけないなとわかった。


来年が楽しみなことだ。


いかように、次元と時間軸を統合させるのか?

質問が浮かんでるから、答えは必ず私の中にある。



ただし、日本語だと出てこない。

そういうことも、あるのである。


これは、私に限らない。

私は、時折、英語と日本語のちゃんぽんでセッションをさせてもらう機会がある。

バックグラウンドが二つあるクライアントさんは、割といる。

本当は、中国語と韓国語でも同じようにしてあげたいが、今はまだ、私は英語で手一杯である。


ともかく、クライアントさん達は、英語と日本語だと、同じ質問をしても、違うことを言う。


言語の違いは、思考回路に違いを生むのだろう。


私は、英語には、社会的しがらみをもたない。

英語が持つのは、冒険の記憶だ。

だから、英語で物を考える時、私の頭は果てしなく自由になれるのではないか?と分析している。

日本語のように、自由に単語を思いつけないから、伝えるためにものすごく工夫するので、創造性も働くのだろう。


まあともかく、来年が楽しみだ。