人を変えるか、システムを変えるか
人間に対する信頼感が、日本は、他の国より高いのかもしれないなと、ふと感じた。
介護の話でも、今回の私が住む町の話でもそうだが、システムではなく、人間の力でなんとかしていくような方向に、話は進んでいく。
私の住む町の話で言えば、政治家自身が投票前にそう言っていたが、現在、投票の目的になっていることは、別の角度から見れば、問題は解消している。
可決されたら起きることと同じ状態が、政策の意思決定のプロセスに関しては、すでにある。
今が続くなら変えなくていい。
うまいこといっている。
無駄使いもしてない。
ただし、首長は変わるので、システム的に今と同じ状態が維持できるようにしておかないと、元に戻る。
問題は、人が起こしていた。
だから、そうできないように、システムを変えてしまおう。
そして結論は、今後も、人によって変わるので、人選びを慎重にしなくてはいけない。
介護の話は、私はフィールドワークのバイトで週にちょっとだけ行っているが、個人の力に頼るところが非常に大きい業界だなと感じている。
人の善意への依存度が高い業界だと感じる。
金銭含め、システム的に、そう感じる。
それぞれの会社は工夫をしているが、介護業界の根本的なところで、働く人の尊厳を尊重したシステムにはなっていないような感じを受ける。
人の善意によるものが大きい感じがすごくする。
はっきり言って、ヘルパーの人次第だ。
ヘルパーがいい人でいられるシステムは、準備されてる感じはしない。
今朝、他にも、と、私は日本の社会の仕組みは、人の力に頼るところが大きいなと、改めて感じた。
それだからいいことも沢山あるだろうし、それだからいろんな事が変化していくのが遅いのもあるだろうし。
人は善だけで構成されている存在ではないから。
そしてそれから、これは、個人にも当てはまると思った。
私の話は、結局、いつでも個人の人生に戻る。
個人が何か問題や希望を抱えた時。
やり方を変えてそれを解決していったり、叶えていったりしようとする人と、自分自身を成長させることでそれを達成しようとする人の両方がいる。
変化が早いのは、やり方を変えてしまう方だが、こちらを選ぶのは、イメージとしては少数だ。
自分が成長することで、解決したり叶えたりしようとする人数の方が多い気がする。
こちらは、変化がゆるやかになる。
成長には、時間がかかるから。
それがいいとか悪いとかではない。
どっちが楽ということもない。
変化のスピードの差はあるが、好みの話だろうと思う。
ただし、人は必ず成長するという概念が機能するならばという条件はつく。
これはなかなか難しいこともあるのを、私は知っている。
自分が成長しない、だから、問題が解決しない、願いが叶わないと悩む人を、私は仕事柄、たくさん知っているからだ。
やり方を変えるという方法がある。
システムを変える。
一度、やり方を崩して、再構築するというやり方。
これは、人数がたくさん関わる話では難しい。
リスクが伴うからだ。
けれど、個人のことなら、GOは自分が出せばそれで終わりだ。
とここまで書いて、あ、なるほど、と、私は思った。
数年前、私は、自分の中の意思決定のシステムを変えた。
アメリカくんだりまで行って、たった10分で、それは変わった。
ええとね、どこかに書いてる。
1月、どこかの。
それは非常にいい働きをした。
それで、SFファンタジーだが、私は、再び、自分のシステムを変えようとしているのだと、私は、今、気がついた。
誰にでもいる11人の自分を総動員してやることにしたのらしい。
でなきゃ無理な願いなのだろう。
私は成長しない。
すでに、他の10人が持つものを、自分の人生に引き込むというやり方だ。
システムを使って。
使うのは、次元のシステム。
これ、まだ書いてない。
ちなみに、私は多重人格者ではないので、別の私は、私にはいない。
話はSFファンタジーだ。
成長しないで、システム、やり方を変えて発展させるというのが、私のやり方だ。
なぜかといえば。
その方が楽しいと、私は感じるからだ。
リスクはあるけどね。
リスクなき変化は存在しない。
自分が成長しないかもしれないというリスクより、システムが変わるリスクの方が、自分については低いと、私は判断している。
私は、善なる存在でもなければ、精神性も高くないという、非常に現実的な判断で。
そして、修行は嫌いだという嗜好から。
私は、システムを生み出し変える方が楽しい。
話は街に戻る。
人口の半分くらいは、そちらを好む。
人口の半分くらいは、ゆるやかに人の力で変えていくことを好む。
ま、健全な感じはする。
ただし、これ以上、緩やかな変化を望む人口が増えたら、私の街はやばい。
さて、どうなるか。
その街を、人生SFの舞台(つまりブログの舞台)として使うかどうかは、また、私(と夫)の選択次第だ。
ちなみにまた、お引越しもまた、システムを変化させること。