今から10年
10年。
頭の中のタイムフレームを1年にしている人は、10年に切り替えた方がいい。
来年を待つのではなく、10年先を待つように、頭の中を切り替える。
そうすれば、絶望を味合わなくてすむ。
一喜一憂しなくてよくなる。
タイムフレームの切り替えは、今すぐできる。
10年。
どうやって過ごしたい?
どのように過ごしたい?
あなたの幸せは何?
あなたの喜びは何?
あなたの希望は何?
耐え忍ぶのと同じ作用が、希望や夢を抱くことでも生まれる。
忍耐強くない人は、むしろ、こちらがおすすめだ。
希望や夢は、欲と繋がりを持つ。
だから、まずは、欲という単語が持つ古き本能が強い脳の時代に生まれた悪しきイメージを手放す必要がある。
私たちの脳は進化している。
多くの場合、欲を抑える働きを持つ思考回路を人は刷り込まれている。
だが、本当に全ての欲を手放した時、そこにあるのは絶望と死だ。
生きたいという生存欲求こそが、人生を支えている。
欲無くして、人間の存在はありえない。
欲の質に違いがあるだけで、夢や希望も、自分だけがよければいいという欲と、出所は同じだ。
欲が悪者なのではない。
ようは、その欲が、一人だけを幸せにするひとときの快楽なのかそうでないかだけで、評価が分かれるだけの話だ。
個々の生き残り戦略に違いがあるだけだ。
何が正解かは、誰にもわからない。
無意識に、集団免疫の積極的獲得という古来からの方法を、半分くらいの人が本能的に選んでいる可能性だってある。
これらの人は、永遠に外出は控えない。
遺伝子が知る過去の記憶に縛られているから。
知らない病気だということを理解でき、社会が異なる時代を生きているということを理解できるだけの知能がないだけだ。
人の行動範囲がこんなに広がっている時代を生きるのは、遺伝子もはじめてなはずだが、それを理解するためには、最低限の頭脳がいる。
時代は変わった。
はじまりの鐘は鳴った。
誰の目にも見えるように、聞こえるように。
生まれた流れを止めることができる人はいない。
時代が変われば、考え方は変える必要がある。
いつの時代にも万能な思想はない。
歴史を見ると、時代の変わり目の10年はカオスだ。
忘れてはいけないのは、私たちは、その中を生き抜いた人々の子孫だ。
その最新進化バージョンが、私たちだ。
先祖にできて自分にできない訳がない。
ひどい、そりゃひどい時代を、彼らは生き抜いたのだ。
タイムフレームを10年1スパンに変えることを、私は強くおすすめする。
笑顔で疲れ果てずに生き抜くために。
その後に、虹色の時代が必ずやってくる。
虹のはじまりは、いつでも、ぐちゃぐちゃのどろどろだ。
でも、その中に、小さな幸せや小さな喜びは山のようにある。
希望のかけらは転がっている。