10億枚の友情の花びら

それで、また思い出した。

この10億円の始まりは、カリフォルニアだと。
2015年1月。

その時、私はクリーンランゲージのトレーニングで、短いセッションのクライアント役をしていた。
最初の題はなんだったか忘れたけれど、その中で、私の胸のあたりに「花」のシンボルが生まれた。

その「花」は、「けして水の枯れない海」から水を供給することで、花開き続け、そして、「友情の花びら」を撒き散らすと、私は言った。

その「友情の花びら」の枚数は、10億枚だった。

私は、この花びらはなんのことだろう?と、その時思った。
そして、けして水の枯れない海とはなんのことだろう?と。


その時、側で見ていたトレーナーは、この「けして枯れない海」は、特別なシンボルだと言った。
それは他のシンボルより強いパワーを持つ、エターナルリソースだと。

けして枯れない、と私が言ったから。
never lost water.

英語は多分、間違えていたけれど(笑)

neverがついたこと。


10億枚の友情の花びら。

・・・おお、10億枚のお札か!とわかったのだった。

私の友情の証に、私が撒き散らす10億枚のお札。
私の友情、、、お札(笑)
まあ、そうだ。
私が遠く離れたアフリカやアフガニスタンやシリアに、送れる友情は他にない。
あなたが大好きよという言葉、私が友情を感じることは、この場合、なんの役にも立たない。
なんでも時と場合によって、役に立ったり役に立たなかったりする。
言葉や思いが、お金に負けることは普通にある。
加えて、お金は、エネルギーだ。
言葉や思いもエネルギーだが、時と場合により、ふさわしいエネルギーは異なる。
エネルギーには、使い分けが必要だ。

万能でオールマイティなのは、愛だけのような気がするが、愛は根っこというか中心であって、それ自体は何もしないから、愛をエネルギーとして使う時、それは、様々に枝分かれしている。


ともかく、私は、10億はどこから飛び出た金額なのだろう?と思っていたので、少しすっきりした。
そして、なぜ、自分が、それを当たり前の金額だと感じているか。

メタファーやシンボルは、記憶と経験に関係するから、私がその数字を仕事で見たことがあり、私にリアリティを持つ数字ということが、おそらく関係はしているのだが、それにしても、庶民な私が、全くびびらず、それが当たり前の金額だと感じたのは、それが、先にシンボルの状態で体験したことだったからだろう。

私の体は、お札を、花びらだと思っているらしい(笑)
すごい理解だ。。。
そして、それらを撒き散らしたいのらしい。


ふと、小さな私がついうっかりむくむく顔をだし、ああ、一銭も残らないと思ってしまった(笑)
楽しく10億円使って終わりだ(笑)

貯金しようや、、、と一瞬思ったが、墓場にお金は持っていけないと思い直した。
全く私は、小さな、、、以下省略(笑)



このセッションを思い出してわかったのは、まとめて10億円ではないなということだった。
セッションの中で、花びらは、一気に10億枚散らばりはしなかったからだ。
花が開き続けて、花びらは生まれ続けていた。
撒き散らす友情の総額が10億円なのだろう。


あとは「けして水の枯れない海」の正体である。
それがあれば、花は開き続け、花びらは撒き散らされ続けたからだ。
ほぼ自動的に。


自動的に。

さて、海の正体はなんだろう?


そしてまた、あ、、、、となった。
「白い砂浜」は海辺にあるな、、、と。
ちょっと日記を読み返してみよう。
何かヒントがあるかもしれない。


どうやら、このものがたりの存在する世界は、同じ空間にありそうだ。