結婚おめでとう^_^
結婚って面白いなと、今朝、ふと思った。
まあ、なんでもそうと言えばそうだが、結婚は、明るい未来(望ましい望み)にも、問題にも、問題解決策にも、人生に役立つものにも、人生を破壊するものにもなる。
結婚は、人生の墓場にもなれるし、この世の春にもなる。
変幻自在だ。
だからね、他人の結婚の話は、あなたの結婚の役には立ちませんよ、とも思う。
少なくとも、墓場にいる人の話は役に立たない。
墓場をエンジョイしてる変わり者もたまにはいるから、それは、聞いて面白いかもしれないが。
どうやって墓場に辿り着くか、その道のりを聞いたところで、何か参考になるかと言えばならない。
語り手によっては、面白いことはあるかもしれない。
ネタとして。
また、墓場に行きかけたけど、こうやって回避しました!という話は役に立つかもしれない。
結婚が不思議なのは、そこに足を踏み入れない人が集めがちな情報が、墓場情報だということだ。
未婚者の方が墓場情報に詳しい感じがする。
また既婚者も、妬まれるのは嫌だから、(ここは平等を守らぬものは引きずりおろしたがる人がいる妬みの国であると、あほでなければ理解している。有名人の庶民ぶる涙ぐましいSNS。。。)
未婚者には、主に、いかに自分の結婚生活が大変かを語る傾向はあるだろう。
墓場、地獄エピソードにはことかかない。
幸せを他人に見せないのは、平和に暮らすコツである。
また、その方が実際、物語としては面白いかもしれない(笑)
初めからそこは墓場ではなく、2人の人間が、墓場を作りあげていくにすぎないから、他人の墓場が自分の人生に再現される可能性は、普通に考えて低い。
仕事が、問題にも、問題解決策にも、望ましい望みにも、人生の資源にも、大好きなものにも、嫌いなものにも、なんでもなれるように、結婚も、なんにでもなれる。
その単語の意味を決めるのは、自分自身だ。
自分自身が作り出していくものだ。
それが、他の言葉と違うのは、もうひとり、または、もう数人の他人と共同作業の中で、同じ体験をしながら、それぞれの人生に意味あるものになるようにと、意味を作っていくことだ。
そして、その意味は、人生の最後か、はたまた、2人が別れる時まで分からない。
最初から意味が決まってはいない。
過ごした時間、重ねた体験が意味を決める。
離婚者の全てが、その結婚を墓場だったと評価しているかといえば、それもまた違う。
この世の春の時間も、そこにはあったことが多いだろう。
離婚理由は、ただ時が経っただけのこともたくさんあるだろう。
時の経過は人を変容させる。
だからといって、過ごした時は無意味ではない。
墓場話に耳を貸さないで。
どうか、あなたが生み出したい、豊かな体験を、現実の中で生み出して。
あなたなりの工夫をし、あなたなりの努力をし、あなたが選んだ人と助け合って、どうかいつか豊かな意味を持つ結婚を生み出して。
豊かな意味を、助け合いながら生み出し、見つけ出して。
結婚おめでとう。
何人かいる、今月結婚されるはずの方達に、私からでした。
おめでとう。
お幸せを心より、お祈りします。
Good Luck.