潜在意識って賢いね。
あ、そうかと私はまた気がついた。
なんだか、この1週間くらいで、急に色々、理解していっている気がする。
賢くなった気分だ。
やはり、あの、ワクチンの副反応が良かったのかもしれない。
病院のベッドで味わった人生三度目の「死にかけの気分」と、人生初の「頭の中で血が流れてる」みたいな感覚。
そして、生まれた「生きてりゃなんでもいい」という気分。
他には、特に変わった出来事はなかったから。
ともかく、私はまた気がついた。
この気づきは何かというと、「思っている以上に、潜在意識(無意識)は賢い」ということ。状況判断をしている。
私は、気がついた。
英語で生み出される私のメタファーやシンボルは、自然に関わるものか、ディズニーがらみのものが多いということに。
それらは、私がトランス状態で生み出された。(トランス状態・・・催眠状態)
その理由。
それは、それならば、相手が私の話の意味を理解できると、私の潜在意識が判断していたからだと。相手が外国人だったから。共通の理解が存在するだろうものを選んでいたのだな、と。
私は、英語でセッションを受けると、歌ったりすることもたまにある。
その単語が登場する歌。
それはなぜか、理由はわかっていなかったが、この歌の中のそれね、と、相手に教えるためだったのだろうと理解した。自分のボキャブラリーを補うために。
私がStar(星)という時、日本語でならば、その星がどんな星で、どんなことができて、どんなんでとスラスラ説明できる。けれど、英語でそれはできなかった。少なくとも最初は。
だから、私は、説明する代わりに歌ったのだろう、と。
When you wish upon a star...Makes no difference who you are...
ピノキオの中の「星に願いを」の歌の一節を。
この星は、そういう星なのだと説明するために。
ただの星じゃないんだ、それは、願いをかなえる星なんだと。
相手にも、自分にも、理解させるために。
過去にピアノの弾き語りをしていたから知っていた、英語の歌詞を使って。
つまり、自分のリソースを使って。
自然についても、万国共通な物質を選んでいる。
葉っぱ、泉、川、山。海。雲。空。
どこに住んでいても、見たことがあるだろう、少なくともその存在は知っているだろうと思われる元型的なシンボルを選んでいる。
メタファーやシンボルは、それそのものに意味があるということではなく、それは、何か別のものを言い換えているだけだ。ただし、生き物ではあるので、それそのものも意味を持ち、動き始めはするけれど。
そもそもは、何かをこのように理解しているということを、言い換えているだけだ。
つまり、私は、その何かを、別の言葉でも言い換えることはできたはずで、実際、日本語でセッションを受ける時、ディズニーは、ほとんど登場しない。(まあ、できる人が少ないから、日本語のセッションを受けた回数は、英語のセッションを受けた回数よりうんと少ないけれど。)
日本語でも無茶苦茶違うということはないけれど、けれど、やはり登場するものは、細かな微妙な説明を必要とするものになっている気がする。
賢いな、潜在意識、と、私は思った。
そして、それから気がついた。
自分の中にある欲求の一つは、「分かち合いたい」という欲求だと。
相手がわかろうがわかるまいが、そんなことは気にしなくていい、とは、自分は思っていないということ。
伝える努力はしたいんだということ。
そして、音楽は、自分が知る、分かち合いのツールなのだということ。
そりゃ知ってる。音楽を分かち合う時、そこに平和が生まれることを。
時を超えて、私の潜在意識が私に送ってきたメッセージに、私はうなった。
賢い。
私が、なぜ、虹のかなたにや星に願いをを、自分が歌ったのか、その理由に、いつか私自身が気が付く日が来ることを潜在意識が、もしも、知っていたならば、相当賢い。
問題はねえ、脳みそがついて来るのが遅いことなんだよ(笑)
これさ、多少のタイムラグはあってもいいけど、もう少し早く、連結する方法ってないのかな?そうしたら、もっと、たくさんのことを処理できるんだけどな。
もう一回くらい死にかけの気分を味わったら、できるようになるかな?
・・・・いや、死にかけの気分を味合わずともできるようになる方法はないかな?と思った私の頭に、ふっと、耳鼻科へ行け、と浮かんだ。
よくわかんないけど、耳鼻科へ行ってみよう。なんかあるのかもしれない。
(と、気づくけれど、ほとんどはまあ、このような思いつきで進んでいくのでありました。)