真剣な話をしよう

 


今朝起きた瞬間、見えた!と思った。

はっきり見えた。

さあ、いよいよリニューアル作業が終わるんじゃないですか?ホームページ?と、私は思った。


人間が好きという理由と別にもう一つ、私がセッションを続けてこれた理由。


そこには、もう一つ、別の好きが存在し、そして、セッションに訪れる人たちはそれを持ってくるので、私は、セッションが続けられたのだと。


それ、は、真剣な話だ。

深刻な話ではなく、真剣な話。


私は、人生の中に存在する真剣な話が好きなのだと気がついた。


憧れではなく、叶えたい願い。

こうありたいではなく、こうなると決めること。

変わりたいではなく、変わる。


持ち込まれる話のテーマは、てんでばらばら、さまざまだが、


やりたい!

叶えたい!

幸せになりたい!

こうありたい!

もう嫌だ!逃げたい!

成功させたい!

生きる理由を見つけたい!

選びたい!

助けて!(これもたまにある)


ともかく、気持ちの中で、そのテーマにびっくりマークがつく真剣さ。


生きるに真剣。


私はそれが好きで、セッションに訪れる人は、状態やテーマはばらばらだが、そこが共通していたので、私は、続けてこれたのだと気がついた。


相手が真剣だったからこそ、自分も真剣に、その人の幸せを願えたのだと。


私のところにセッションを受けに来る人の多くは、これまで生まれてから一度もセッションを受けたことがなかった人だ。


けれど本当に、その時は、セッションが必要で、それで申し込んだ感じの人が多かった。


びっくりマークがつく何かを持って。



同時に、もう一つ、別のことを思い出した。


セッションをはじめた後に、母から言われたことだ。

絶対に、と、母は言った。


絶対に、普通の人が無理しても出せない金額にセッション価格を設定してはいけない。

お金に困っている人でもかき集めれば集められる金額までにしなさいよ。



そしてまた思い出した。


過去に二度、私のセッション価格が安いというクレームを同じ仕事をしている人から受けたことがある。

その値段でそれをやられたら、こっちのレベルが低く見えると。


今朝、知るかよ、と、私は再び思った。

知ったこっちゃねえ。



そして、私は決めた。


さて、私も真剣にやろう。




できるんじゃない?ホームページ!


頼む、もう、解放されたい、できてくれ(笑)


私は、他人のホームページの方がよほど作るのが簡単だと思った。

頭をまとめる手伝いは、自分がすればいいのだから。

ホームページ制作は、セッションとほぼ話は同じだ。



今回、私がしなければならなかったのは、現時点での、私自身のその仕事への考え、スタンスを認識することだった。


最終的には、これまでセッションを受けに来たクライアントさんたちの顔と人生が、私にそれを教えた。


真剣な話。


さあ、真剣な話をしようと、私は思った。

楽しく笑いながら。