次の流行りは、価値の創造?価値の本質?
価値の創造。
価値の本質。
流行ってきてるね。
私、ワクワクの次に大きな波が来るのはこれちゃうかと、思っている。
私は20年くらい精神世界の流行を見続けてきているが、思考法には流行りすたりがある。
きっと時代の雰囲気と関係するんだろう。
価値の創造のコンセプトは、使命や志にはピンとこず、ワクワクにはピンと来ない層もカバーできるから、より広い範囲の人の心に届きそうな気がする。
ワクワクしたい人、使命や志が好きな人もカバーできる。
加えて、その価値は、他者にとっての価値だから、ワクワクや使命、志よりは地に足ついてるんじゃないかと思う。
ワクワクする仕事について考えるよりは、お金も生みそうだ。
ワクワクは、自分が得るもので、価値は他人に与えるものだから。
自己価値じゃない。
他者の価値。
好きな仕事!ワクワクする仕事!至上主義に絶対的にかけてるのは、与える思想だ。
これも本には書いていない。
共感を得ることが必要なのは書いてある。
共感を「得る」
つまり、これも自分が手に入れるものだ。
なぜ与えることについて書いていないかといえば、当たり前のことだからである。
これには、これらが生まれた国々の文化的背景も関係すると思われる。
別のところで、与えることは文化の土壌に根付いているので、わざわざ書かないのだろうと推測される。
当然(と書き手が思う)ことは、当たり前なので、誰も書かない。
書くのは、その文化圏に住んでいないあほくらいのもんだ。
この手の話は、面白くない。
その文化圏に住んでいる人は、書く必要があることすら思いつかないかもしれない。
あとは、与えることについては、数千年前にすでに超大作がリリースされており、必要ならばそちらを読めというところかもしれない。
その超大作に書かれた話を信じる信じないは別として、その話は、数千年に渡り、文化の根底に流れているからだ。
日本においては、与える代わりに、使命や志、責任感などの感覚が働いているかもしれない。
それでしんどくなっちゃってる人はいると思う。
ジェンダーフリーの時代が訪れようとはしているが、現在、40才以上の人達は(田舎だったらもう少し下くらいまでは)、ジェンダーがはっきりしている教育を受けている人が多い。
ここ最近の物語はそうではなくなってきている感じがするが、私の成長過程に存在した物語の中、使命感や大志を抱く主人公は、大方、少年だ。
というわけで、この3つは、やや男性的な概念のような感じがするので、熱い情熱的なものを好む古い型紙でいうところの男性的な人以外には、もしかするとうまく機能しないかもしれない。
(私個人には、全く機能していない。)
ワクワクしていることが仕事として成立しない時、そこに欠けているものは2つだ。
自分はご飯を食べるということ。
(だから、日本の女性の場合、専業主婦の人の方がここはクリアできている場合が多い。)
与える発想。
それが先だ。
なぜならば、仕事である限り、相手は自分にお金を払う。
ワクワクの話であれば、自分がワクワクすることよりは、相手がワクワクすることの方が重要だ。
そこに、自分のワクワクが伴えば、本人の幸せ感は増すからあればあるほどいい。
みんな幸せ。
いいことづくめ。
どんな話にも、前提と順序がある。
いきなり、自分がワクワクすることを考え始めていいのは、それが遊びか趣味の時かと思われる。
(遊びや趣味が仕事になることもあるから、ゼロ確率ではないが、そこにはクオリティは必要だから、はじめてすぐにはやっぱりお金にならない。だから、3年無収入で暮らせますか?と、私は尋ねる。)
そして、最初にワクワクしなかったことが、他者と自分に価値を生み始めて、それから本人がワクワクしはじめることもある。
それが、今の私だ。
長きをかけてホームページリニューアルを通して考え続けた自身が、できる、ニーズがあるという理由だけで続けてきた仕事に、今、私はワクワクし始めている。
そこに、気づいていなかった好きなこと、つまり、自分の価値があると気づいたからだ。
他者の価値だけではなく、自分の価値もあることに。
以後、私が、セッションを通じて受け取るものは、お金だけではなくなる。
私は、誰かと誰かの人生について、真剣に語ることに、これまで以上の喜びを感じ、誰かの人生が発展していくことに、この上ない感動を味わうのではないかと思う。
長く頑張ってきたご褒美に、ようやく手に入るワクワクだってある。
全てがワクワクからスタートする必要はない。
ご飯の確保。
与えること。
他者の価値。
大前提が先だ。
同時に思いつけば、それが一番幸せだが、それにはまず。。。
内緒!笑
時代と状況を考えて、少しセッションの内容とやり方を見直すので、セッションに来てくださいね!
本人がワクワクすると、何がいいかというと、楽しいことはもっとさせろと、このように本人がやる気になることが一つある。
というわけで、まだ続く。
ホームページのリニューアル。笑
はあ。。。
ブログのネタになるから、まあ、いいか。