問題に対処するタイミング

何か問題や気がかりや気に入らないことが現実的にまたは心理的に登場した時に、どのように対処するかはもちろん大事だが、どのタイミングでそれに対処するか?は、割に大きなポイントだ。

タイミングは、個人の感覚だが、私の非常に身近な人にひとり、このタイミングが私から見ると、果てしなく遅い人がいる。

そして、小さな話が毎度大ごとになる。
まるで、その人の思考は、忍耐が全てを解決すると信じているかのようだ。

また、この人は痛みに強い。


しかし、ここ数年、私が見てきた限り、その人の忍耐が何かを解決した試しはなく、毎度、大ごとになっていく。

最初はご本人を尊重して、黙って見ていたが、その人に起きることは直接的に私にも影響が出るので、途中から、私は口を出す方針に変更した。

対処が遅い!と半ギレで。


この人は、私のクライアントではないので、受容や共感はすっとばす。
私の言葉でこの人が傷つくかどうかは、この場合、二の次の話だ。
大事なことは、この人の体を動かすこと。

優しくしてもこの人には響かないので、私のリサーチによれば、半ギレで言うのが、最も効果的である。
次に効果的なのは、甘えてみるやり方だが、問題の場合にはこれは使えない。



対処が遅いとどうなるか?

歯が痛いな、、、とぶつぶつ言っている間に、歯医者に行けばどうということもなかったのに、顔中腫らして、歯医者で激痛を味わうようなことになる。

誕生日に。


いい教訓である。
小さな違和感を大事に扱わないと、こういうことになる。

大きくなった問題を解決しようとすると、痛みが伴うことは、よくあることだ。


この人は、残念ながら、私の夫だ。

かわいそうに。
お誕生日にケーキを食べられない。

仕方ないので、私が代わりに食べておこう。
半ギレには、体力が必要だ。