人指し指、ワークショップを企画するの巻:ヒューリスティクスのモデルを使おう!

 

私の言葉と人差し指が繋がっている!ということに気づいた後のはなし。


昨日、ブログを書いた後、私は、家から車で20分のところにあるIKEAをうろうろしていました。

そもそもそこを訪れたのは、シナモンロールとマッシュポテトが食べたかったという理由でした。


そして、そこをうろうろしている間、子供部屋のコーナーに差し掛かったとき、私の頭に小さな自分が浮かびました。

小さな私は、おもちゃのピアノの前に座っていました。

そして、人指し指で、ソソソソ、と、ソの音を鳴らしていました。


私は「自分の自己表現の原風景」に辿りついたような気がしました。


そうか。

スマホはおもちゃのピアノ。

文字はソの音。


まだ音符のルールも知らない、ルールに縛られない思考と、人指し指は繋がっているんだなと、私は気づきました。


だから、スマホでブログを書くんだな、と。



それから、夕方、私は思い出しました。


それは、2022年、英語学習のためにクリーンランゲージを使ったコーチングのコースに参加した時のこと。


私が言葉を考えるとき、私の右手の人指し指がリズムを取りながら動いていることに、マリアンが気づきました。


やがて、私の右手の人指し指は、指揮棒というメタファーになりました。


英語と日本語をつないで、調和したハーモニーを生み出すことができる指揮棒。


何がどうだか、私は医学的なことはわかりませんが、私の人指し指は、私が紡ぐ言葉と繋がっていました。



私の人指し指は、実におしゃべりです。



これを、クリーンランゲージを使うと、人指し指に直接、質問することができます。


「そして その人指し指は 何を知っていますか?」


「そして その人指し指について 他に何かありますか?」


もしくは、ジェスチャーで、人指し指の動きを真似しながら

「そして その[指の動きを真似する]は 何を知っていますか?」


「そして その[指の動きを真似する]について 他に何かありますか?」


などと問いかけることができます。


クリーンランゲージでは、体のパーツやその動きも、メタファーやシンボルとして扱うからです。

だから、言葉と同じように、体のパーツや動きを扱います。



体のパーツや動きに質問する、そうすると、多くの場合、クライアントさんはふふっと笑ったり、人指し指を眺めたりします。

そして、「人指し指」を主語に語ります。

時には、「人指し指」は擬人化され、「この人は、たくさん考えたいんです」というような返答がある事もあります。



体は実に物知りです。

毎度、驚かされます。

そして、胃も、心臓も、背骨も、質問すれば答えてくれます。


そして、言葉なく存在したそれらの知識や知恵が、言語化されるとき、さまざまなことが起こります。


そこには、体の中に秘められた叡智が解放される瞬間のような神聖さがあるように、クライアントさんがそれらを語るのを見る時に、私はいつも感じます。



そして、私は何も知らなくていいのだと安心します。


誰にわかりますか?

気づいていた人がいたら、もう、びっくり。


私の人指し指の名前は、マダムY。

私の人指し指には、人格が存在するよう。

なおかつ、人指し指は指揮棒で、指を動かすと、私の中に存在する英語と日本語を調和させることができる。

そしてそれは、ソの音から始まった。

自由に自己表現する喜びを、人指し指が奏でたソの音から、私は学んだ。


これらは、人指し指だけが知っていた記憶。


ブログは、ソソソソソ。



そして私は、新しい企画を思いついたのでした。

ヒューリスティクスのモデルを使おう!と。