長ったらしくてつまらない繰り返し3回

思ったことの話。

ああ、私、この人、むっちゃ好きやわ、と、デイビッド・グローブのことを思った話。

「あの長ったらしくてつまらない繰り返し3回」と、自分が作ったものを言っているところを読んだときに。

そして、講習会でやってみせるデモで、ほとんど全部の質問をするときに、デイビッドが、それを省略してやらなかったら、参加者から「なんで、私たちが習ったことを、あなたはやらんのか?」とつっこまれて、「ややこしいことを」と笑ったときに。

だいぶん意訳ですけど。

私は、その部分を読んで一人で大笑いしました。
多分、その場にいても、ゲラゲラ笑っていたんじゃないかなあと思います。

おもろい、おっちゃんやな・・・と思ったのです。
言葉の天才ではあるんでしょうけど、面白いなの方が個人的には強いな・・・。

それから、「長ったらしいこと」には気づいていたのね!と。
まあ、それは、1998年のことだから、デイビッドは、今の私より若いんですけど(笑)

だから、おもろいこやな、が正解かも。
なんとなく、ずっとおじさんみたいな年齢のイメージですけど、そうではないのよね・・・。

クリーンランゲージは、年代から考えると、デイビッド・グローブが30代から50代にかけて開発したあれこれのうちの一つということになると思います。

ちょうど、私が、クリーンランゲージと関わっている期間とはまります。
余計に親近感。

それから、ジェームズやペニーが、その頃いくつだったのかは・・・いくつだろう?
多分、同じくらいなんじゃないかな。
年齢を聞くのは失礼に当たるので、聞いたことがありませんが。

でも、ちょうど、たぶん、今の自分からそんなに変わらない年代に、デイビッドやジェームズ、ペニーが繰り広げたあれこれを想像すると、「むっちゃおもろい」とやっぱり私は思うのでした。

楽しかったでしょうねえ。


デイビッドの話、ちゃんとしたのは、こっちのシリーズの中にあります。
このシリーズの翻訳は、ちょっと時間がかかっています。
なぜならば、私が、その場に参加しているからです(笑)

自分も考えてみたり、感じてみたりしながら、そこにいる。
すると、時空が伸びるので、ちょっと時間がかかります。

さらに、ああ、このメタファーを、ジェームズはあの抽象概念のメタファーに表現を変えたんだな、とか、考えながら読むと、もう、時間はかかってかかって。

私は楽しいけれど、待ってる人はいるかもしれない。
でも、まあ、無料でやってることなんで、私にも楽しみは必要です。


なぜに、シンタックス(構文)を省略したのかは、多分、(8)か(9)のあたりに登場すると思います。

まあ、実際、シンタックスはほとんどの場合、短縮系しか使わないので、なぜ、まだ、完全構文が残っているのか、それが私には謎でした。
2シンタックスでいけるよね?と思っていました。

でも、なぜ、ジェームズやペニー、それからその他の、デイビッドのやっていることをモデリングして、みんなが教えられるように形を作ってくれた人たちが、完全構文を残した理由がわかって、なるほどでした。

まあ、みなさん、ほとんど使ってませんけどね。
理由がはっきりしているとき以外は。

ともかく、・・・なるほどね、という感じでした。