正体不明の感覚を探る
なんでしょうかね。
ドキドキドキドキ!している。
今日はこの後、夜中2時から予定があり、そこでちゃんと起きられるか?というドキドキかと思ったが、少し違うようだ。
「赤い海賊の旗」が関わるランドスケープが、むずむずむずっと動いている感じがするから、多分、自己の内面の何かが関係している。
夜中2時からの予定は、「最高の状態で語学(第二言語など)を学ぶ」ワークショップ。
例によって、時差の関係で真夜中。
参加するのは、クリーンランゲージを使った2ヶ月に渡るコーチングプログラムだ。
英語で開催されるプログラム。
ドキドキ!する。
なぜだかわからないけれど。
こういう時にセルフで使える質問。
「正体不明の体感覚」に使える。
ざわざわ、しくしく、じんじん、いろいろありますね。
まずは、ドキドキ!(体感覚)の場所を見つけよう。
「そのドキドキはどのあたり(にある)?」
胸の真ん中。
場所がわかったら、次に、ドキドキ!について、探求しよう。
「その胸の真ん中のドキドキについて、他に何かある?」
これはときめき。
もう少し、探ってみよう。
「そのドキドキのときめき。そのときめきは、どんなときめき?」
これはねえ、新しいことが始まる感じ。
正体不明から、少しだけ、ドキドキがどんな類のドキドキなのか、わかった感じ。
まだ、はっきりしないなあと感じたら、こんな質問もある。
「その新しいことが始まるときめきのドキドキに、大きさや形はある?」
感覚に大きさや形って不思議だね。
でも、あるかもしれないよ。
探ってみて?
さて、それからじゃあ、試しに、そのドキドキは、何のようか確認してみよう。
メタファーやシンボルを作る質問だよ。
「新しいことが始まるときめき。ドキドキ。そのドキドキは、(例えるなら)何のよう?」
なんか、星がキラキラきらっときらめいている。
さあ、捕まえた。
このドキドキは、「星」という名前のシンボルだよ。
特徴のひとつは、キラキラきらっときらめいている。
ここからは、ドキドキじゃなく、「星」を使うよ。
私を、ドキドキと新しいことが始まるとときめかせるこの「星」は、どんな「星」なんだろうね?探ってみよう。
「その星に大きさや形はある?」
グーくらいの、にぎり拳くらいの大きさ。
「その星について、他に何かある?」
ああ、これは、あれだ!
願えば叶う、あの星。
星に願いをのあの星。
ただのドキドキよりも、願えば叶う星に願いをの星、の方が、なんだかその感覚がよくわかるような気がしない?
胸の中に、握り拳くらいの、キラキラきらっときらめく、願えば叶う星がある。
ただのドキドキより、自分が素敵なものを持っている気がしない?
シンボル(物、名詞)にするのは、そういう理由もあるんだ。
ちなみに、この星は、リソースだよ。
リソースは、(1)持っていて、なおかつ、(2)その人が好むか価値を認めるもの。
私は今、胸の中に持っている。
条件ひとつクリア。
星に願いをは、歌のタイトル。
私が好きな歌。
ピノキオの中に出てくるよ。
どんな願いも大きすぎない。
星に願えば、願いは叶うよ、という歌。
好きな歌の中の星。
二つ目の条件もクリア。
つまり、このドキドキは、悪いものじゃないと、確認できたよ。
星は、ドキドキを言い換えたものだから、つまり、今、ドキドキしているのは、願いが叶う!というドキドキだね。
ということは、何か願いがあるんだね。
シンボルにすると、いろいろわかるね。
なんと、一つの例えには、100-800個意味があるとも言われてるんだ。
全部を言葉にはできないけど、自分はちゃんと意味がわかるらしいよ。
得られる情報量が半端ないよ。
ドキドキの正体がわかったので、今はここでおしまい。
[シンボリック・モデリングをたんすにしまいこんでいる方の復習備考]
ちなみに、今日書いたこれは、最初の頃、私がしょっちゅうやった練習方法でもあるよ。
質問を覚えるために。
ポイントは、質問を使う理由と質問の機能も、一緒に確認することだよ。
理由は、しっかり覚えておく必要があるからね。
今、自分は何の作業をしているか、はっきり自覚しながら質問する癖をつける必要があるよ。
今日のこれは、マニアック的には、「発展させる」作業をやったよ。
使ったのは、「発展させる質問」だよ。
今日書いた以外に、もう一つ、発展させる質問があるよ。
何だったでしょう?
ヒントは、場所を確認した時にでてきた答えだよ。
それを自分が言ったから、今日は確認しなかった。
さて、今、シンボルが一つできた。
では、次は何をしよう?
足りないものがあるね。
それを揃えよう。
それが揃ったら、次は何をしよう?
作業する手順の名前を覚えよう。
作業する手順と、使う質問をくっつけて覚えると、うんと使いやすくなるよ。