おまえはあほか、その2

 お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か〜、その2



その2だけど、こちらの方が、先に来ていた。


私は、例のwillのワークショップに出た後、そして、呪いが解けた後、は!と気がついた。


私は、単語さえわかれば、英語の時は、英語で物を考えられる。

単語だけ日本語でちゃんぽんなことはある。


しかし、私は気がついたのだ。


英語の文法が、日本語のままだ!と。

これは普通の文法。


そして、私は思った。

これは自分で。


お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か〜。



そもそも、私が英語力を上げたい最初の主たる理由はなんであったか。


それは、PROという行程を英語でできるようにならなければ、セッションができへんやないか!という理由だった。


その部分、最初は、まだ、話がメタファーになっていない。

普通の文章が登場する。

そして、英語のクライアントのみなさんは、よく喋る。


メタファーの世界の話は、単語の意味が全く分からなくても、音さえ拾えればなんとかはなる。


だいたいクライアントというものは、協力的だからだ。


拾いそびれても、その人が大事だと気づいている言葉は、何回でも繰り返して言ってくれる。

これは、日本語でも同じ。


ただ、その人が気づいてない言葉は拾いそこねるので、発展のスピードは下がり、クオリティも下がるが、まあ、なんとかはなる。


しかし、PROのところは、私は、死にそうな気分になる(笑)

すんません、、、と。

ごめんね、という気分で。


単語そのものが問題の場合は、単語の意味がわからなければ、どうしようもない。


そうです。

トレーニングといえども、クライアント役の人はクライアントなので、私は、お役に立ちたいのです。


文法は、思考を構成する。


そこは英語で理解せんかい、なんで単語ばっかりこだわってたんやと私は思った。



そして、さっき、amazonで頼んだ、英語の文法のテキストを見て、私は、もう一度思った。


この本、見たことあるね。。。

持っていたね、むっちゃ古いバージョンだけど。。。

やったことあるね。。。


つまらんと、肘ついて、書き込んでた記憶あるわ。



いつ?


学生の時。



そして、私は、もう一度思った。


私があほなのではない。

私は気がついた。

年の功で。


あほなのは、19歳の私や、と。


私は今から尻拭いをするのである、と。

過去のツケの支払いとも言う。


私が知る限り、これはこの話に限らず、過去のツケはどこかで払うのが、この世の仕組みだ。



そして、届いたテキストには、当時はなかったebookとやらが、おまけについていた。

そして、当時は読むのが一苦労だった説明文は、さすがにこの数年の無謀な武者修行のおかげで簡単に読めた。



そして、私は、私はあほなのだが、あんたよりは賢くなっている、と19歳の自分にイキってみた。


よし、一か月で終わらせよう、一回やってるならいけるはずと、私は思った。




そして、テキストを開いた私は、19歳の私がニヤリとしたのを感じた。


テキストは、tense(時制)の話からスタートしていたからだ。


時制、つまり、whenの話ね。

なんてタイムリー!!



わ〜い、ひっかかった!

あんたの方があほなのよ!と、19歳の私が、ゲラゲラ笑うのを私は感じた。



けなしあう私と私。


私の中に存在するのは、責任をなすりつけあいながら、騙し合いながら、助け合うシステム。


面白いから、まあ、ええわ。