人生に登場したたった1人が未来を見せた日

昨日、私の人生に登場した1人の人がいた。

その人の登場により、私の肩の力が抜けた。

ああ、少なくてもまだあと5年くらい時間はあるな。

ゆっくりやろう。

5年あれば十分間に合う、と、私は思った。


........


何かシェアしたい、伝えたい、表現したいことがある時、「誰に」それを伝えたいかはっきりしていることは、割に重要だ。


昨日、自分が日本語でシェアしたいとこだわり続けているものを、私は誰にシェアしたいのか、1人の人の登場により、はっきりわかったのだ。


2000年以降に生まれた人々にだ、と。

彼らのために私は準備する、と、私は思った。


育つ環境や受ける教育が、私が育った時代とは違いバラバラの世代の人々。

ジェンダーレス、ボーダーレスな世界で、多様な価値観が溢れる中で、自分の人生を作り上げていく人々。


そして。


おそらくは、これまでとは変わりゆく地球の上で、新しい時代と価値観を作る主役となる世代の人々。

おそらくは、のんきに争いをしている余裕はなくなる世界の中を。

知恵を生み出し続けなければいけない世界の中を。



私の人生に現れたのは、その世代のクライアントさんだった。

今までも、親御さんに連れてこられた人はいたが、自分で、セッションを申し込んできた2000年以降に生まれた人ははじめてだった。


私は、自分の言葉が、彼らのところまで届く可能性に、大きな希望を感じた。


そして、ふっと肩が軽くなり、それから、そっか、と思った。


私は、世代交代の準備をはじめたんだなと。

私は、今から主役の人たちの役に立ちたいんだなと。


理由は多分シンプルに、可愛いいなと思うからだ。彼らのことが。


根っこは案外単純なものだ。



そしてそれから、私は、するとだなと思った。


文章の書き方や、資料の構成、そういったものが浮かび始めた。

私が伝えたいのは、何の知識もない人が前提だ、と、私にわかったからだ。


そして、それから、私にはわかった。


5年。

葉っぱ(1月の記事参照)に魔法がかかるのに、必要な時間は5年。

コツコツ作業する時間は5年。


逆にいうと5年ある。


他のこともやりながらだから、それくらいでちょうどいいかもしれない。



たった1人の登場が、私の気を果てしなく楽にした。


そして、私の目は、未来を向いた。



そして、質問ひとつ。


彼らと出会うために、私がする必要があることは何?


答えはすぐでた。


さ、やりましょか。