ドラゴンクエスト

私の理想の家族観を構成したのは、若草物語だと先日書きました。

本日は、私の仕事のやり方は、何で構築されたかを。。。
これは、自分ですでに気がついていました。
まあまあ、うまく機能しています。


それは、ドラゴンクエスト。


私は、ゲーマーです。

ドラクエは、今でも、年に一回はやります。
今はスマホのアプリで。
すると、仕事の調子がよくなります(笑)
自分がぶれてるな、、、と感じるとドラクエをします(笑)

実家にいた頃は、毎年、お正月のヒマな時間、ず〜っとドラクエをしていました。
お正月だけは、いくらゲームをしていても怒られなかったからです。


ドラゴンクエスト。

夢と課題を持って、ほんの少しのお金と武器を持ち、ちまちまとスライムを倒すところから始まるゲーム。

人に出会い、謎を解き、仲間を作り力を合わせ、経験値を地味な作業(地味にモンスターと戦う)で積み、課題(モンスター)を倒していくそれ。
ボスキャラ(問題)を倒すと、平和が訪れる。


いつの頃からか、私は、自分の人生を深刻に考えるのは馬鹿らしいと感じるようになったのですが、それは、自分の仕事のやり方は、ドラクエが元だと気がついたあたりからです。

ゲームだゲーム、ゲームをしているだけだ、と。

実際、仕事はいつでもゲームのような気分がします。
楽しい。

事務仕事や細かいめんどくさいちまちました仕事は、スライムを倒すのと同じです。
つまらないけれど、やらざるを得ない。


仕事は、難しければ難しいほど、楽しい。
それは、ステージが上がっているということだから。



ドラクエではそうなのです(笑)


親から刷り込まれたあれこれの価値観を20年がかりで解き放った後、残ったものは、自らの体験から自らが自らに刷り込んだ思想。
まあ、ようは、私の人生のベースにある思想は、遊びとゲームと感動した本が作った、主に小学生時代に、という気づきと一緒に。


悩み相談というものを初めてしたのもその頃。
なんだかわからなかったけれど、自分のところに、悩みがある時だけ来るお友達が出始めたからです。

私は、自分は損だ、人の悩みは私が聞いてあげるけど、私の悩みは誰が聞いてくれるのか?と思っていました(笑)
後に、それは仕事となります(笑)



ドラクエ、若草物語、ディズニー。
それから、山と与えられたありがたいお釈迦さまのはなし(祖父)、引き摺り回された神社仏閣、カトリックの神父さんのものがたり。
絵本作家の人との文通。
担任の先生との交換日記。


私の人生のベースは、11-13歳に構築され、思想のベースにあるものは、遊びの時間にあったもの。

猫もそうです。
家を猫と妹と一緒に破壊(笑)していました。


これでは、深刻になりようがない、、、と気がついたのでした。

性格が楽天的なのではなく、思想が楽天的なのだからどうしようもない、と。