若草物語
これはおそらく自分だけではないだろう、と今朝目覚めてすぐに思いました。
自分が過去に何を夢見たか、深く望んだか、把握しないまま、その夢や望みを叶えるために動いている人。
今は、いつでも、過去の願いの中、過去の夢の中なのだと。
そういう意味で、過去は今。
この世は全て、だれかが過去に願ったもの。
過去の願いの中が今。
現実は幻だと、古い時代の哲学者達は何人も言っているけれど、それがどのような幻かといえば、誰かの願い、誰かの夢、そういう種類の幻ではないかと感じたのでした。
その誰かの中には、自分ももちろん含まれています。
「今、思うこと」は、今、この瞬間には必ず形にできるとは限らず、それは未来で現実化する。
そういう意味では、今は未来でもあるのでしょう。
今という一点に、過去と未来が集約されている。
そうか、わかったぞ、このことだ、、、と思ったのでした。
自分の言葉になったから。
ある有名な過去の書物が。
原文はサンスクリット語。
ただ、あれだよね、ほらやっぱ時代が違うじゃない?
あなたには夢を叶えるとかいう概念は、まだなかったわよね?
物理的に、それが可能なのは、マハラジャとか王様や貴族だけだったろうし。
人生に困難はもっと多かったよね?
その原文を語ったとされる人に、心の中で話しかけたのでした。
気がついたきっかけは、やはり、猫。
もう今年、大活躍です。
私に哲学をさせる、それが猫。
なぜ、猫が3匹必要だったのだろう?
なぜ、猫が1匹、うさぎが1匹では、家族感が生まれなかったのだろう?
猫が3匹、うさぎが1匹、必要だったのだろう?
ふと、昨日の夜、そう思いました。
夜、疑問を投げといてから眠ると、朝、起きた瞬間に答えが浮かぶことが多いので、よくやります。
特に、潜在意識と呼ばれる場所に答えがあるのではないかと思われるときに。
どんな人も、寝ているときは、潜在意識は、起きている時よりは解放されていますから、頭で物を考えがちな人にこの方法はおススメです。
起きる時に、目覚ましの必要ない、自然に目覚めていい朝に。
それで、私の疑問の答え。
若草物語。
私が夢見たものは、若草物語の世界だったようでした。
私の理想の家族観を構成したのは、若草物語の世界。
ハウス名作劇場。
また、アニメと本だ、、、、(笑)
そして、本やアニメは人生を作る、間違いない、黄色いバスに乗せる絵本を真剣に選べ、と内側から声がしました。
過去から未来へ、今はそのどちらもを繋ぎます。
私は、アフリカの子供たちにも、夢を叶えて欲しいのだ、そのために、まず、夢をみて欲しいのだと理解したのでした。
猫、すごいっす。