DAY7: SLEEPLESS。シンボリック・モデリングのトレーナーに必要な知識。
突然、朝、頭にWHEN I FALLING LOVEという曲が浮かびました。
映画SLEEPLESS IN SEATLE (邦題: 恋に落ちたら)の主題歌です。
私は、そうか、「もう眠らないのか」と思いました。
私は、自分のメタファーと音楽を通じて会話することが多いです。
そして、それから、今から書く話が浮かびました。
ブログに書け、と、私の中の何かが言いました。
日本にそれを必要としている人はいないかちょっとしかいないと思いますが、どうも、記事を英語、もしくはその他の国の言葉で読んでいる人たちがいる気配があるからです。
彼らから直接指導を受けた生徒は、私が知る限り、日本には少ししかいないはずで、彼らに「トレーナーになるトレーニングをしてください」と言いそうなのは、英語話者が多かろうと予想されるからです。
そして、「きっと私は、聞いたことをシェアするだろう」と彼らは予想して、私に教えてくれた気もするからです。
私がおしゃべりなのは、誰でも知っています。
私が何でもブログに書いてしまうのも、ジェームズは知っています。
.....
というわけで。
シンボリック・モデリングのトレーナーが、完璧に理解する必要があるもの。
byジェームズ・ローリー&ペニー・トンプキンス
・クリーンな質問の意味
・トライアログ
・クリーン・スタンス
以上。
「つまりね、トレーナーになるために必要な知識は、本当に基本的なことだけなのよ」と、ペニーは言いました。
トレーナーが使っているモデルは、全員、違います。
クリーンランゲージが使われているモデルは、一つではありません。
日本の初心者の人たちは、私が知る限り、シンボリック・モデリングではなく、マリアンのクリーンランゲージのモデルを習っていることが多いと思います。
ベクターモデルは、マリアンのモデルです。
クリーン・セットアップは、ケイトリン・ウォーカーのモデル。
クリーンランゲージの世界の中は、いろいろな人たちが作ったモデルがコラボレーションして踊っています。
シンボリック・モデリングの中のPROモデルは、マリアンも使いますが、シンボリック・モデリングの5段階は、私が持っている比較的新しめの教科書にも載っていません。
ただ、やることは同じ。
モデルが違うだけです。
マリアンのモデルの方が、区分けが細かいです。
私は、マリアンのモデル、好きです。
マリアンのモデルを教えるのは、マリアンが一番上手なので、それがいつでも誰でも学べるように、シェアできるようになればと思っています。
トレーナーは、何人いてもいいですからね。学ぶ側としてはね。
あまりにも全員違うので、私は、それも楽しいです。
シンボリック・モデリングの5段階プロセスモデルについては、クリーン実験室に日本語翻訳があります。
また、InsideCleanのシーズン5で、5段階プロセスモデルとマリアンのモデルが一緒に素敵なダンスを踊っています。
このダンスは、ワルツとかではなく、フリースタイルのブレイクダンスみたいなダンス。
気になる方はご覧ください。
翻訳はそのうちしますが、今、手が回らないので後回しにします。
日本語には、他に最優先に必要なものがあるからです。
どのモデルが優れていて、どのモデルが優れていないはありません。
また、ありえない数のフレームワークやプロセスが開発されています。
これは、今も進行中。
私自身は、前にも書きましたが、日本語の特徴を活かした「日本語エントリー・モデル」を作りたいです。
ベースは、シンボリック・モデリング・ライトを使う予定です。
一番シンプルなので、応用しやすいからです。
そのモデルは、もともと、応用しやすいように作られています。
さて。
トレーナーに必要不可欠な知識は基本的なこと。
ただし、彼らの元から育ったトレーナーには、その核心に秘密がある。
日本語で言うならば、「秘伝のタレ」みたいなもんでしょうか。
彼ら全員がしていることがある。
それは、トレーナーの誰も言わないし、私も書くつもりはありません。
その秘密は、私の言葉でメタファーで言うならば、Something warm, very warm.
私は、それらを言葉ではなく、体で学びました。
彼らから言葉で教えてもらう前に、体が知っていました。
きっと、ペニーとジェームズも、体で学んだのだろうと思っています。
そして、私も、それをやりたい。
「Something warm, very warm.」
秘密については、私は書きません。
だって秘密なんだもの。
それは書くものではなく、行うもの。
私もそれを、自分の行動で伝えられるようになりたいです。
言葉は、表面にあるに過ぎないから。
さあ、書いたら何が起きるか、見てみよう。