来年の準備を始める女
自分のセッションを続けます。
わけわからん話になってくるかも。
(これが、メタファーを使ってするコミュニケーションのいいところでもあります。例えば、人に具体的に話したくない、でもサポートは欲しいという話でも、メタファーでならできるのです。
つまり、守秘義務が保たれやすいのです。)
「赤い。持続性があって、じわじわと熱い未来の暖房器具。そして、この未来の暖房器具のとき、赤い海賊の旗には何か起きる?」
風にはためく。
進行方向を、パタパタと、旗がはためいて教えてくれる。
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今、私がした作業は、赤い海賊の旗と、未来の暖房器具の関係性の確認です。
その二つの相互作用があるかを確認しています。
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「そして、赤い海賊の旗は、進行方向を教えてくれる。
他には何かある?」
未来の暖房器具の暖かさが強くなり、パワーが湧いてくる。
「すると、赤い海賊の旗には何か起きる?」
旗がついてるポールが伸びて、旗が誰からも見えるようになる。
他の船からも見つけられるようになる。
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同じく、関係性の確認です。
この場合、二つのシンボルが、互いに影響しあって、変化を生み出しているのが確認できました。
関係性はさまざまで、必ずしもポジティブな関係性ばかりとは限りません。
それから、もともと関係があるとも限りません。
対話の中で、関係を生み出す場合も多々あります。
クリーンな質問の関係性を「生み出す」作用を、私は高く評価しています。
日本語訳にこだわってきた理由の一つも、日本語の質問に感じていた、関係性を生み出す作用の弱さです。
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「そして赤い旗がそのようで、未来の暖房器具の暖かさも強い時、他に何かある?」
青紫色の目(前に登場したリソース)が、望遠鏡になる。
それから、庭園は、海に変わる。
私の周りは、海になったり、庭園になったりする。
周りが庭園の時は、旗を下ろす。
赤い旗と、未来の暖房器具は、世界を広げる。
そして、庭園になったり、海になったり、周りをいろいろ変化させることができるようになる。
青紫色の望遠鏡は、赤い旗がパタパタすると、距離感をちゃんと合わせられる。
赤い旗で、風を読む。
ここで、私は気がついた。
庭園でも、赤い海賊の旗はおろしちゃいけない。
でも、庭園に海賊の旗は似合わないなあ。
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連続したセッションでは、以前に登場していたシンボルやメタファーが同じメタファーランドスケープに統合されていくことは、よくあります。
単体のシンボルも相互作用しますが、メタファーランドスケープそのものも、相互作用します。
そして、ここでは、新しい二つのシンボルが、前に登場していたリソースを変化させています。
リソースは、一度登場したらそこで終わりではありません。
リソースそのものも、他と連鎖して成熟していきます。
クリーンランゲージ&シンボリックモデリングのアウトカムは、ゴールであると同時に、プロセスでしかありません。
私がこの技法が好きな理由の一つです。
常に、変わり、続ける。
何か一つ変わりはじめると、他も連鎖して変わりはじめる。
専門用語で、これを、クリーンな連続体といいます。
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なにか、笑けてきた。
何かの復習や練習をしてるような。
まあ日記のいいところは、ドラフト状態で公開できることだ。
私がきちんとした形でこれらをまとめられるようになるには、まだ少し時間がかかる。
でも、今でも、部分部分ならシェアできる。
知識や体験は、ひとりじめするもんじゃないというのが、私自身の価値観だ。
分けてなんぼ。
アウトプットといいますね、カタカナだと。
つまりは、他者に、分けること。
分けたら増える。
これ、セオリー。by聖書。
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ここで、私は気がついた。
庭園でも、赤い海賊の旗はおろしちゃいけない。
でも、庭園に海賊の旗は似合わないなあ。
「そして、そのように気がついた時、庭園の赤い海賊の旗に、何が起きればいい?」