よいお年を
今年は、本当におつかれさまでした。
なんかそんな感じの気分。
突然放り込まれた日々の中、全員、よくがんばったなあと思った。
世界制覇を最初に達成したのは、Amazonでも政府でも通貨でも神でもなく、ウイルスだった。
人の目に見えないもの。
そんなこんなで今年は終わる。
今年のおかげで、私達は歴史の中に刻まれることが確定した。
フランス革命、明治維新、スペイン風邪の流行、第二次世界大戦、メソポタミア文明、ゲルマン民族大移動、その他諸々、歴史に刻まれた短い単語の中に存在した名もなき多くの人達と同じように。
今はなんという名前がつくのだろう?
それは、歴史を刻む勝者が決める。
歴史は常に、勝者の物語が世界標準だ。
どちらにしても、今はまだ現実。
しばらく後に、今は過去になり、やがて歴史になり、その頃には私はもういないから、歴史に刻まれた自分の存在を知ることはない。
というマクロを眺める自分と同時に、さあ、来年はUFOから始めるよ!というミクロな自分がいる。
UFOはメタファー。
4年前の1月のブログに登場している。
そのメタファーは、未知なるものだ。
今年、UFOは、何か変容し始めた気配があるが、このメタファーは日本語に反応しない。
しかし私はこれについて理解する必要があると感じ、それで私はタイミングよく開かれるオンラインのイベントに年明け参加を申し込んだ。
4年前の1月、私を魅了し、全力で生きた2週間に存在した魔法使いの人々が開くイベントだ。
ワクワクする。
さらにミクロな自分は、年始年末について考えている。
さらにミクロな自分は、今、足元で、「もういつ餌をくれるつもりなのよ、お腹すいたんだってば!」と、にゃあにゃあ鳴き走り回り、膝に飛び乗り、爪をとぎ、毎朝繰り返される猫の派手なパフォーマンスについて考えている。
あなたに心温かな年始年末がありますように。
働く人にも心休まる瞬間がありますように。
よいお年を。