書きあぐねる

 

書きあぐねる。


すごく珍しいけれど、ここ数日、私はブログにためらいを感じていた。

書いては非公開、書いては非公開。

自分で記録は取っているが、公開はしなかった。


珍しい。


これ書いても、知っていても、できなきゃ意味がないんだよな。

書いても事実は何も変わらないんだよな。


そんな感じの、公開しても意味ないじゃんという感覚が湧いてためらった。

これまで散々、どうでもいい話をアップし続けてきたのに。



世に対しては、もう、世はあまり見ないようにしている。

知ってもどうもならんことは知らんでいいと思いはじめた。

スマホのwebのホーム画面のデフォルトをYahooからGoogleに変えて、私の気分に関わらず、ニュースが提供される状態をやめたら、これは簡単にできた。


だいたい、病が流行っているからと言って、病のことを絶えず気にしていたらおかしくなる。

気にしても同じなのだ。

心は関係ない。

(心が伴わないと行動できない人は別。)

行動だけが関係する。

病の元には心がないのだから。


思いやりの国はどうやら理屈やデータや分析を根拠にではなく、国民がどう思うかという一時的な感情(支持率)とお金で物事を決めてる感じがどうしてもして、目に入るとイライラするのが正直なところ。

いつもと同じ。


つまり、根本的なところが一年経ったのに切り替われなかったということで、私は彼らをアホだとは思わないので、いかに成功した人たちが、これまで成功したやり方を手放すのが難しいかだなと感じたりする。


うまくいったやり方を手放すのは、うまくいかなかったやり方を手放すよりも難しい。

考え方はなおさら難しい。


そして、避けて通れる問題を避けて通るのもなかなかに難しい。

わかっていても、人はやっちゃう。


お勉強になります。