わかった!: I Got It!!!! Chomsky and Lakoff. I Got It!!!!!
わかった!
違いがわかった!
どうやればいいかが、わかった!
朝、目が覚めた瞬間、二つの景色が私の中で蘇り、それから、英語で書かれたメールの文面が蘇り、それから、英語に溺れかけた土日を思い出し、それから、LINEの画面のカエルのスタンプが蘇り。
そして、昨日、仕事でしたセッションが蘇り。
昨日、自分が書いたブログが蘇り。
そして、私の頭は大学時代に飛んだ。
「誰が読めんねん、こんな難しい本」と、私は、テキストに使われる本に文句を言っていた。
それは、英語で書かれた言語学の本。世にも有名なチョムスキー。
そこまで浮かんで、そして、私は、「わかった!」と叫んだ。
最初に蘇えった場面は、カリフォルニアのホテルのライブラリー。夜。
私は、その二日前に知り合ったばかりの新しい日本人の友人に、必死にクリーンランゲージを説明していた。
それから10日間、ほとんど毎日、彼女にクリーンランゲージを説明していた。
一つは、最近。
zoomの中。
私は、英語のトレーニングに参加していた。
そのトレーニングはひたすらセッションをしたり、されたり、見たりする。
そこに、日本人のクリーン仲間がいた。
私が思い出したのは、このクリーン仲間と私の組み合わせでセッションをした時、自分に起きたこと、相手に起きたこと、そしてそれぞれのフィードバックだ。
私のファシリテーションに対して、「Yのリキャップは、文章が短い。私にはそれがちょうどいい」と、その人は言った。
そして私は、いつもならしないことをした。「日本語で」、その人を理解しようとした。
理由はおそらく、私とその人は、普段、日本語でコミュニケーションしているからだ。
私の目は、「いつものように」、その人を日本人として扱った。
それから、英語で書かれたメールを思いだした。
私は、今日中に回答する必要がある質問を一つ、抱えている。
あるものがあり、それが、日本人に作用するかどうかという話。
それから、私は、自分が土日に、英語の海に溺れかけた理由に気づいた。
土日に私が参加していたグループのスタンスは、「開発発展」だ。
この20年、どのように、シンボリック・モデリングが発展してきたのか、その端っこを少し見たような気がした。
名前が前に出ているのは二人だが、そこには実にたくさんの人たちがいたのだと、私は知った。
クリーンランゲージは、デイビッド・グローブが生み出したかもしれないが、クリーン・ランゲージは、壮大なチームが開発し続けてきたものなのだと、私は体感で理解した。
そこで聞いた英語は真っ二つに分かれた。
私が完全に理解できた英語と、できなかった英語。
最初にグループを組んだ、その日初めてあったトレーナーの人の英語は完璧にわかった。彼女も、私の英語がわかるみたいだった。
彼女の書いた本は日本語になっているから、おそらく、一番たくさんの日本人にトレーニングしてきたのは、この人だろうと推測している。
しかし、もう一人いた人の英語はさっぱりわからなかった。けれど、相手は私を理解して、後のディスカッションでは、私の代わりに質問してくれていた。
何が違うのか、私は考えていた。
そして、英語のメール。
そして、クリーン・ファシリテーター仲間にメールを見せてやりとりしたLINE。
そして、昨夜したセッション。
そして。
(ちなみに、今、私がやった作業をリキャップといいます。)
そして。
わかった!
PROには、生成文法の違いが関係する。
メタファー・ランドスケープは、認知文法だ。
けれど、質問自体には、生成文法が関係する。
わかった!と、私はピョンピョン跳ねた。
わかった、わかった。
わかった!
シンタックスには、生成文法と認知文法の両方が関係している。
わかった!
今、話はPROとシンタックスだ。
私は、生成文法の違いについて、大師匠に、英語で説明すればいい。わかった!!!
そして、それから、つい先日、母が、お皿を洗いながら、とても満足した顔で「私たちが、あなたに、あなたが小さな頃に外国暮らしをさせてあげられたこと、あなたを大学に行かせてあげられたことが、あなたの役に立ったのね」と言ったのを思い出した。
私が話していたのは、外国に友達ができた話だ。
お父さん、お母さん、ありがとう。
一瞬深く感謝し、それから、私は「感謝に浸っている場合じゃない。私はレポートを書かないと!時間がない!」と我に返った。
わかった!