言葉になった: How to use Clean Language and Symbolic Modelling for beginners from Eastern Perspective in Japanese

いくつものことが同時進行で、パラレルに動いていた2週間が過ぎた。


友の死からスタートした2週間、赤ちゃんが2人生まれ、最後に、これから友になりそうな気がしていた人が1人死んだ。

人の死と生で、感情がひっちゃかめっちゃかになりそうなところを、いかに、涙の湖で溺れないで、心に穏やかさを保ち、平和を保ち人をサポートできるかを考え続けた。


別の階層では、私は仲間たちと共にチャレンジしていた。

そのチャレンジの最後は、私の心の中に、招待された晴れ渡るなごやかなリラックスするワンインパーティ会場で、ブーブ・クリコという緑のボトルオレンジ色のラベルのシャンパンが弾ける様子をイメージさせた。

私は、お酒に弱く、ワインは飲まないが、シャンパンは飲む。

もし、次回があるなら、私はお花とシャンパンを持参しよう。

私にとって、ブーブ・クリコは、「おめでとう!乾杯!」のシャンパンだ。



そして、また、別の階層では、私は考え続けていた。

「どの言葉(日本語)が学習理解を促進するメタファーとしていい働きをしていて、どの言葉(日本語)が学習を妨げているか?」

私は、目を皿のように観察しながら、考え続けていた。

つまり、翻訳を。

基礎の基礎まで遡りながら。



そして、また、別の階層では、私の手は動き続けていた。

かつて私が発揮したことがない、尋常でない集中力がそこにあった。



そして、その二週間が過ぎ去り、昨日、いつもの実験的な学習会をした。

私たちは、来年の準備に手をつけた。


私は言った。

「大事な人が死ななければわからないなんて、自分はあほだ」



そして教材作りに、私は手をつけた。

オリジナル構成する教材研究を始めた。

英語話者は後回しでいい当たり前なことを、シンボリック・モデリングを使うなら、日本語しか話さない日本語話者は先に学ぶ必要がある。


教える順番に工夫がいる。

西洋的な思考と東洋的な思考では、物事を把握する認知の順番が違うからだ。

認知構造には、大きな違いはない。

その順番に違いはある。

その順番の違いは、クライアントにではなく、ファシリテーターの学習に影響をもらたしているように、私には見える。

私の体験的には、クライアントにとっては、いつもと違う順番で構造を把握することは、むしろメリットがあることが多いように思われる。



ファシリテーター、クライアント共、私のこの10年の体験的に、技法そのものは、日本語でもそのまま使える。

むしろ、これは、文化差が出ないように、使っているモデルに使われているのは、人類共通と考えられているモデルだから、応用がしやすい。


私の考えでは、工夫がいるのは、初心者のファシリテーターの学習だ。




そして、パラレルに動いていた世界は、一つの階層に戻った。

そして本当にぐっすり眠った一夜が明けて、私の頭に少々長いフレーズが浮かんだ。


私は、自分が何を研究し続けてきたのか、その本題に気づいた。


言葉は英語でやってきた。



How to learn and use Clean Language and Symbolic Modelling for beginners from Eastern Perspective in Japanese.


for beginners.


東洋的な視点からの初心者のためのクリーンランゲージとシンボリックモデリングの日本語での学習法と使い方。


初心者のための。



私が、大先生が生きている間に気づけたことに、感謝したい。