魔法使いの名前:James, Penny, Marian, Gina and Sharon
私が、このブログの中で、ずっと魔法使いたちと表現してきた人たちには名前がある。もちろん。
ぼちぼち、名前を書いてもいいかという気分になってきました。
というわけで。
魔法使い一覧。
James Lawley /ジェームズ・ローリー
彼は、クリーンランゲージ&シンボリック・モデリングを構築した人のひとりです。
ブログの中での登場回数はダントツに多いです。
私に一番、影響を与えている人です。
彼が、2016年、私の人生を10分で変えたセッションをした人です。
私のクリーンな質問の日本語訳の探求が本格的になったのは、彼がメールで「クリーンな質問表の日本語版を編集して、提出してくれる?」と、私に依頼してきたところから始まっています。
当時、クリーンランゲージのグローバルサイトには、日本語の質問表は掲載されていませんでした。
なぜ、私に依頼があったかは永遠の謎ですが、それ以来、私はずっと宿題を抱えたままです。
日本語のクリーンな質問一覧が、まだ、完成していない(と私は思っている)からですね。
私が数年前に立ち上げ、頓挫した翻訳プロジェクトがあります。
そちらのメンバーのひとりに、最初からジェームズがいました。
私は、この数年、作業進捗は報告し続けているため、何が進み、何が進んでいないかも、彼はずっと見てきています。
彼は介入はしません。
ちなみに、「なぜ、動詞を拾わない?」と、私をアセスメントで落としたのも、ジェームズです。
悩んでいた私に「君の感情については興味がない。他に大事なことがある」(かなり以前にブログに書いています)と、私を叱ったのも彼ならば、英語の書き間違えをさりげなく修正してくれたのも彼です。
メールでやり取りをしてきましたが、(簡単な英語で書いてくれていた)、最近は、みんなも読めた方がよかろうと思い、なるべく、事務的なやり取り以外のクリーンに関する質問や意見はSNSのクリーンランゲージのオープンコミュニティにあげるようにしています。
「日本語と英語の何がそんなに違うのか?」と、誰よりも一緒に考えてくれたのも彼です。
「日本語にしかない、新しいクリーンな質問を探せ」と書いたのも、彼です。
日本語が特別なわけでも、私が特別なわけでもありません。
クリーンな質問の各国語への翻訳を、彼らはサポートし続けています。
私と彼が最初に交わした言葉を、私は今も覚えています。
私はとことこ彼のところに歩いていって、尋ねました。
「私はいつ、あなたのようにセッションできるようになりますか?」
彼は呆れたように笑いました。
「君ね、僕が何年これをやっているか知ってる?20年だよ、20年」
そうか20年か、20年経てば、私も魔法使いになれるのか!と、私は思いました。
続けて、「どうやれば、早く上手になれますか?」と、尋ねた私への回答は秘密です。
いつか、私があなたと直接、顔を合わすことがあれば、そこでお話しします。
魔法上達の鍵は、ひ、み、つ。
(まあ、隠されてもいないですが。普通のことです)
そんなわけで、私の質問翻訳プロジェクトも、いつかは、きっと終わるでしょう。
あと10年くらいね、多分ね。
魔法使いには、魔法の呪文が必要ですから。
私が以前に、ダンブルドアと書いたのは、彼のことです。優しくて、厳しい。
それは誰に対してでも、同じです。
Penny Tompkins / ペニー・トンプキンス
彼女は、クリーンランゲージ&シンボリック・モデリングを構築した人のひとりです。
私の中でのANDは、彼女のANDが解決したと言っても過言ではありません。
ペニーの言うANDが、私の頭の中で鳴り響いておりました。
ペニーのそのANDが欲しかった。
ある時、あるやりとりの中、ペニーの言う、ANDが頭の中をくるくる回りはじめました。
「英語の羽根、そして(SOSHITE)、日本語の羽根」
すると、英語の羽根が、日本語の羽根を助けたのです。
そして、二枚の羽根はコラボレーションを始めました。
「英語の羽根と(TO)、日本語の羽根」
その最中、AND、AND、ANDとペニーの声が、私には聞こえ続けていました。
この一連は、SNS上でオープンな状態でやったので、ご覧になった方もいるかもしれません。
ペニーのセッションは、見るだけで上手くなります。本当です。
シンボリック・モデリングを学ぶ人には、ぜひ、見てほしい。
英語がわからなくても、必要な部分はわかります。
声、間合い、スピード。
見るだけで上手くなるなんて、魔法使いのやること以外、何ものでもありません。
彼女は、しばしの間、私のブッククラブ仲間でもありました。
冗談好きで、よく笑う、誰にでも気さくな陽気な人です。
むっちゃおもろいというのが、私の印象です。
彼女は完全に関西のりでいけるので、日本人だったら、大阪の人だったんじゃないやろかと思ったりします。
人をサポートするのが大好きな人です。
Marian Way / マリアン・ウェイ
彼女は、マクゴナガル先生です。
ご本人も、私がそうあだ名をつけているのを知っています。
彼女の基礎トレーニングは素晴らしいの一言です。
私が英語の間違いで謝罪した回数は、彼女に対してがダントツに多いです。
現在進行系で、また、すぐ謝罪することになると思います。
私が今年の最初に参加した語学学習のためのプログラムも、彼女と、彼女の息子さんが講師でした。
教えるのが好きな面倒見のいい先生で、私は大好きです。
ハリー・ポッターが、マクゴナガル先生に習って魔法の箒に乗れるようになったように、私は、マリアンの質問で、UFOに乗れるようになりました。
Gina Campbel / ジーナ・キャンベル
彼女は、日本に来てくれた魔法使いです。
癒す力が非常に強い方です。
一歩を踏み出す力をくれます。
いろんなワークを開発されています。
日本での認知度はまだ低いですが、彼女の書いたワークブックは面白いです。
日本語になるといいなと思っています。
Sharon Small / シャロン・スモール
彼女が、「英語が話せないなら、日本語で喋ればいいのよ。サポートしますから、心配しないでいらっしゃい」と返事をくれたことが、今の私のはじまりです。
シャロンは、私の英語を一切、問題にしませんでした。
そして、彼女は、私のアウトカムとリソースを、その最初から見てくれました。
私が、彼女から学んだ最大のことは、その振る舞いに身についたクリーンです。
以上が、私が直接知る魔法使いたちです。
魔法使いはもっとたくさんいるはずで、私は、その人たちにもいつか会いたいです。
現在は、最初の3人の魔法使いから、私は学んでいます。
そして、最初に、私がクリーンランゲージに触れるきっかけをくれた2人の日本人の方もご紹介しておきます。
斎藤ダソさん
松田依子さん
感謝しています。
それから、クリーン言語のこの方も。
泉 圭子さん
デイビッド・グローブを知る唯一?の日本人ではないでしょうか。
「あなたは自由に楽しくやってなさい」と気にかけていただいたことに、感謝しています。
またお話しする機会を楽しみにしています。