DAY94: 書く

物事はリンクしながら進むもので。


この週末、私がしたいくつかの体験は、私に「違う」と教えた。


私に伝えてきたのは、きっとオーロラだ。


それは、私は、「シンボリック・モデリングのテキストを英語で書く」と言ったのであって、英語をコピペするとは言わなかったということ。


すっかり、コピペでいけるわくらいな気分になっていたけれど。



私は、この週末、クリーンランゲージに関わる英語の説明を、ネイティブ英語話者ではない人に2回した。

一度は英語で。一度は日本語で。


一つはthat、一つはhave happen


そして、その間に、ネイティブ英語話者ではない友人が、私に作ってくれたプレゼントが奇跡的に手元に届いた。

翻訳もするその友人は前に言っていた。

「私の国の言葉では、thatの翻訳が難しい。いつも悩む。」

友人の国の言葉では、thisthatに距離感の違いがないらしい。



私自身も、thatを日本語にするとき、いくつか使いわけている。

それは距離感というよりは、itthatの違いがわかるように。

日本語だと、どっちも、それ、だ。

ついでにthethat、それも、どっちも、その、だ。



そして今朝、「私は、英語で、書く、と言った」と頭に浮かんだ。



そして、それから、私は、自分が持つ可能性に気づいた。


そして、テキストの中に、現存するテキストには書かれていない内容をいくつか追加する必要があることに気づいた。


英語を第二言語または第三言語として使用する人たちのために。

学校で、英語を習った人たちのために。



すると、私の手の中にあった八芒星が、私の胸の前くらいまで浮かんで光った。



目を向けるのは、アジアや日本だけじゃない、と、私は気づいた。



けれど、目を向けるのは、この数年、自分が抱いた全ての疑問だと気づいた。


ただシンボリック・モデリングに魅せられて、「わからない!」と笑いながら、たまにわかったような顔をしながら、あちこちにいた小さな小さな自分だ。


(やがて、マリアンは、私が言葉がわからないときに、わかったふりをして黙っているのは見破るようになった。笑)



私は英語で書くと言った。

そうすると、いつも、自分が書いた後に、さらに、英語で補足を書いてくれる人がいることも思いだした。

この人は、たとえていうなら、プラトンで、賢者。

普通に言うなら、大好きな天才モデラー。



私は書く。


それが、世界のために、私にできること。

ちなみに、この世界は、普通の世界ではなく、メタファー的な世界です。

だから大きくない。


私の、世界。



というわけで、今日もコツコツ翻訳をしよう。


今、翻訳しているのは、自分の復習も兼ねて、オンラインの初心者向けシンボリック・モデリングのコース。



書く前に、先に翻訳して、それを人に見せて、そうしてやっと、自分が何を書く必要があるかがわかる。

フィードバックがループして、そうして、ようやく書ける。


たくさんの「わからない」を集めて、それから書く。