移民しようと決めるその直前

こんにちは。


なぜ、移民や難民の人たちは、他の国に移動するのでしょう?


全てを捨てて。


世界のさまざまな国で、移民や難民が問題になっていますが、私は、ヨーロッパのG7やアメリカについては、自業自得だと思っています。

戦地を作り、国を捨てざるを得ない状況を生み出したのは、彼らの国の過去だから。


1900年代以降の歴史です。

特に、イギリスは引き受けるしかない、しゃあないだろう...と思っています。


ちなみに、私、アメリカ、イギリス、大好きです。

イギリスは特に好きです。



私が、日本の外交はエクセレントだと以前に書いたのは、日本が提供し続けたお金は、多少なりとも、難民や移民を生むのを防ぎ、平和維持に貢献したのではないかと考えているからです。

今もやめていませんね。

賢いと思います。


自分だけお金持ちでも、自分の家の周りが飢えていたら、危なくって仕方ありません。治安が悪くなりますね。


私が日本はすごいと考えるひとつは、自分たちも焼け野原から復興しなくてはいけなかった中、アジアの復興を一緒にやりきったその点です。

中国と韓国に、賠償としてではなく(それは政治的な日本のスタンスとしては解決済み)提供し続けたお金と技術、そこを評価しています。

これね、賠償金を相手が諦めてくれてるんで、政治の駆け引きとしてはともかく、普通の人があんまり偉そうに、解決した!って胸張って言うと、常識を知らんのやなと頭が悪く見えますので、私はおすすめしません。


同時に、ODAに費やした金額から、過去に日本が夢見たことは嘘でもなかったんだねと、思っています。


アジアを豊かに。

アジアの植民地支配からの独立。


夢みたことは叶いましたね。

中国と韓国は発展を遂げましたね。

近代国家になりました。

私たちが負けることでしか叶いませんでした。私たちが勝てば、まだ、韓国は日本だったことでしょう。


そして、助けるやり方の形は変わりましたが、東アジアは戦前よりは豊かになりましたね。


日本の願いは叶いましたね。

続きは、主義の違う国、中国がやっています。日本もその恩恵には預かっていました。中国からヨーロッパをつなぐ鉄道網です。


(私個人は、もしも、今のロシアとウクライナにアメリカが関与したのであれば、その鉄道網と天然ガスや石油のパイプラインの分断で、中国の勢いを止める狙いがあったのでは?と考えています。

もしも、、、ね。

同時に、中国が明らかにはロシア側につかず、ロシアに自らは武器を供給しなかったのは、戦後のウクライナとの関係を考えたからだと考えています。

まあ、今回ばかりは、花火大会みたいに気軽にロケットを飛ばしやがる中国の属国みたいな貧しい国が気の毒なことだなと思いました。

似たようなことを感じている人は、ニュースを読んでいる人にはちょいちょいいますよ。)


そうして、今、生まれつつある外国人問題。

ほとんどの方は出稼ぎか、観光客だそうです。厳密には移民ではない人がほとんど。


「日本人は貧しくなった貧しくなった」と騒がれますが、今、国には仕事がなく、出稼ぎに外国に行く方はどれくらいいるのでしょうか?


戦前にはいました。

ブラジルやハワイに出かけていく日本人がたくさんいました。

私の身内にも、日本を捨てて、カリフォルニアやブラジル、ハワイに移民した人たちがいるのを、昨年、祖父母の戸籍から知りました。


私の母方は農家でした。

貧しい農家の次男坊、三男坊たちが、日本では食べていけなかったから。


過去には、日本人が受け入れてもらう側だったこともあるのです。

日本を捨てざるを得なかった人たちがいたこともあるのです。


それは忘れない方がいい気がするな。


外国人の話がでるとき、たまあに、そんなことを思います。

親日の国が増えることは、防衛上にも有効だと思います。


たまたま、私が住む自治体は、そちらの方向で突っ走っております。

賛否両論あります。

けれど、それなりにわちゃわちゃ楽しくやれているのは、まあ、そもそも、あんまり細かいことを気にしていてはやっていけないごちゃごちゃした地域だからかもしれません。


私自身は、アラブ系の人が営むお店で、たまに野菜を買います。日本の農家さんから直に買い付けしてるそうで、お得で助かります。


では、また。