国防とパスポート
こんにちは。
今日は、日本の外務省や外交官のみなさんの優秀さを書きたいと思います。
証拠はパスポート。
毎年、パスポートの強さランキングで、世界3位入賞を競っています。
ライバルは、シンガポール!
日本は現在、第二位です。
なんて自由な国、日本。
ビザなしで自由に行ける国の数は、190ヶ国!
国防とは、武器で国を守ることだけをささないと思うんですね。
他の国と信頼関係や協力関係を構築していくことも国防です。
80年前、日本は侵略国家でした。
そこから、190ヶ国と信頼関係を作るのに、積み重ねられた努力を、私は高く評価します。
ちなみに、威嚇飛行が目立ち始めた2024年、中国は、日本に対して、30日以内の滞在に対してはビザ不要と決めました。
なお、アメリカ人が中国に入国する際は、ビザが必要です。逆も同じです。
私には、威嚇対象が何なのか、何を信用していないかは、そこから自ずとわかるような気がします。
問題は、最近の国会でも質問に上がっていましたが、同盟国が戦争をはじめた時に、日本にある基地を使わせない自由を、日本が持たないことです。
覇権争いを続ける2国に巻き込まれない自由が、そこにはありません。
古くからの保守の政治家の多くは、それを実現しようとして、今のところ成功していません。
私は、その政党は支持していません。
私は、大阪府民のため。笑
けれど、古くから保守政党が積み重ねた努力は評価しています。
彼らは過去の選択ミスから学んでいるでしょうし。
もう一つの証拠。
それは、2011年のことでした。
日本に多くの寄付金が送られました。
ものすごい数の国でした。
とある貧しい国からも400万円が送られました。私、かき集めただろうそのお金に、涙が出そうになりました。
オールド・メディアは、それを報じました。
リオ・オリンピックの閉会式で、それらの国の言語で「ありがとう」という文字を出すところから、東京オリンピックのパフォーマンスは始まりました。
あれもまた、外交ですね。
日本のファンが増えたんじゃないでしょうか。
日本の外交のやり方は、ものすごく独自なのだろうと感じています。
武器の力で外交を続け、恐れを与えて世界を支配してきたわけではありません。
地味ではあるけれど、友情を作るという丁寧な作業を、外務省や外交官、そして、JICAやその他NPOなどが続けてきた結果が、平和ボケできた80年なのではないかと、私は思います。
もちろん、民間企業も頑張っただろうと思います。
それらが、経済発展の後押しをしたのだと思います。
そこに存在したのは、お金の力だけではなかったはずです。
もしもそうなら、今頃、日本に対する陰謀論が世界を渦巻いていてもおかしくありません。お金持ちは嫌われます。
知恵とお金を持つものは、すぐ闇の勢力に仕立てあげられます。
しかし日本は、だいたいの場合、嫌われていません。
生まれた利益を貧しい国に、わかりやすく配り続けたからではないかと思います。
そういうわけでここまで、エクセレントな外交だったのではないかと、私個人は思います。
おかげさまで、防衛費が安くてすみました。
福祉に、他のことに、誰かを助けることにそのお金が使えました。
それは武器を買うより、よほど生きたお金の使い方だったのではないかと、私はODAを高く評価しています。
事実として、80年間、この国で戦争で命を落とした人は、わずか数人です。
平和ボケではなく、事実として、平和がそこにあったのです。
続きます。