シンボリック・モデリングのモデルのエビデンス

 

ここ三週間、私が、家族に突然訪れた「変化」を通じて実験し続けたことがあります。


私は、この状況の船頭役に当たっています。

全ての情報は、私の元に集まります。

だから、試せる、と思いました。

私は、方向づけができる立場で、選択をサポートする立場でもあったからです。


私がした実験。


「シンボリック・モデリングのモデル構造が現実に役立つものであるかどうかの検証」


それは、PROモデルが、現実の中で生きるかどうか。

レメディではなく、アウトカムを生み出し続けることで、「人生の困難」に生み出される影響。


人生の実際の状況をメタファー・ランドスケープとして眺めること。


登場人物を、知覚者として扱うこと。


このメタファー・ランドスケープが、今、どの段階にあるのか、見極め続けること。


リソースと、その特徴を把握し続けること。


フィードバック・ループを、意図的に利用することで起きること。


アウトカムに不調和がないか観察すること。


もろもろ。



結論からいうと、シンボリック・モデリングのモデルは、「人生の構造」が非常によくモデリングされたものでした。


私たち家族は、ある種の変容を遂げようとしています。

調和と平和、それぞれがリソースとして働くチームとして。


50年手が届かなかった場所に、手が届きました。

私が、ほんの一瞬のチャンスを見落とさなかったのは、頭の中に、変化の直前に現れる指標が入っていたからだと思います。



使える。

シンボリック・モデリングは、現実を人生を変化させられる。


私が自信を持って、それを他者に伝えていけるためのエビデンス、それが、私の中にこの3週間で生まれたものです。


「試してみなければわからない、さあ、何が起きる?さあ、見てみよう。」というシンボリック・モデリングの根本姿勢が、私の実験を助けました。


失敗はない。そこにあるのは、ただトライ&フィードバックだという発想にも助けられました。



こんないいものは、もっともっと、みんなに知られるべきだ!と、私のやる気が満ちてきたタイミングで、家族の話は、少し落ちつきつつあります。

私の家族は、新しい日常を生み出していく段階に移りました。



そうして、私個人的に起きたこと。

私が自分の心に向き合いはじめた頃、私の人生の中で、問題という認識からスタートしたあるものが、私の人生における成熟したリソースへと変容したことでした。


自分が家族を避けるのではなく、私が自分が持つリーダーシップというリソースを発揮すれば、私にとって家族は最強のリソースだと私が気づくまでの、私がリーダーとしての役割を果たせるところまで成長するまでの、そういう時間だったような気がしました。


そしてそれは、来年以降の私が向き合うことになるだろう、一人一人は問題を抱えた人々が、ともに学ぶチームとして、リソースとして生きるためのトレーニングにもなりました。


家族もまた、私のトレーナートレーニングをサポートしてくれているような気分に、今、なりつつあります。



そして、私は、決めました。

私、残りの仕事人生はこれをやる。

シンボリック・モデリングのさらなる実用化と発展に尽くす。


それはまた、父が、半導体に捧げたもの。

父は電車。

私は言葉とコミュニケーション。


私は、私の血が持つリソースに確信的に、手を伸ばすことに決めたのでした。