DAY73: 肩の力が抜ける
むっちゃ笑ってしまいました。
私は、ここに、「ほとんど」の彼らとのやりとりを書いています。
理由は、そうすれば、他のファシリテーターが一緒に読めるからです。
その人がシンボリック・モデリングのファシリテーターならば、技法を作った彼らの考えは知りたいに決まっています。
しかし、私は全ては書いていません。
私が端折っているのは、主に、私自身が書いた部分です。
だいたいは質問です。
私の頭の中は、「なんでよ?」という質問だらけだからです。
今朝、SNSを覗いたら、そこに、彼が、私が彼に書いたメールと、彼からの返信をほとんどそのまま貼り付けているのが目に入りました。
日本語だけでなく、英語の世界にまで、大人は誰も尋ねんだろう、私の無邪気すぎる質問が羽ばたいていきました。
それを見て、笑ってしまったのです。
ちなみに、私の英語は、「いつも通り」書き間違いが修正されていました。
ああ、そう書けばいいのか!と、学習しました。
彼は、私の英作文の先生でもあります。
メールでは返信で、書き間違いが正しい文章になって戻ってきます。
それから、少しずつ、使う表現を増やしてはるのがわかります。
私は、次の返信で、新しいフレーズや正しい書き方を書いて送り、少しずつ、覚えていっています。
最近は、「こういうことを書いてる?」という質問が、彼から返ってこなくなったので、英作文もだいぶましになっているのかもしれません。
つくづく、よく言ったものです。
「英語で本を書く」と。
似たようなことを、私と英語でやりとりした人たちの多くがしてくれました。
私は、必要なリソース(英語)を育てるのを、ずっと助けてもらい続けました。
彼らだけではなく、たくさんの人に。
思うに、私は、それらの人たち全員の作品です。
開くワークショップでやるエクササイズの案も、半分は頂き物です。
次回は、システミック・モデリングの開発者、ケイトリン・ウォーカーからの頂きもののグループワークをやります。
私ひとりで成し遂げることは何もない。
私はなんとも気楽なもんだな、と、ふっと体の力が抜けました。
ただ、自分の小ささと感謝だけを忘れないようにしようと、また再確認しました。